「UFOテクノロジーについて-3」の続きです。
テクノ・ギークのみなさん、前回の円盤の飛行原理をもう理解できました?私はsimple is bestの信奉者だけど、あれで正しいとするなら、思ったよりわかりやすい原理だと思ったんです。大気中だけなら現在の技術でもなんとか開発できるのかも。それに私は、ずいぶん前に「American Antigravity」というサイトを覗いて、バルサ材でできたデルタ型のホヴァリングする「リフター」に興味を持っていた。でもあなたはもうわかってる思うけど、MHD原理によってホヴァリングするのであって、SFの世界のみに存在する「反重力」ではないはずです。
以下のページの回答の一つには、ご質問に「反重力」とありますが、リフターは反重力ではなく、電磁力的な力で浮遊するものです。・・・・・・・宇宙を飛行するものとしては「イオンエンジン」がありますね。イオンエンジンは電気推進の一種で、日本の探査機「なやぶさ」にも搭載されていま地球へ帰還中です。こちらは真空中ですので,推進剤を搭載し、これをイオン化して電場で加速、噴射することで推力を得ています、と記述されています。
反重力装置リフターについて - 教えて!goo
イオンエンジン
反重力装置「リフター」浮上する(参考)
アメリカが隠していること:
アメリカ当局は、そのことをもっと前から知っていながら知らん顔して口笛吹いてたんでしょう。以下のブログ記事、「反重力リフター」からすれば、なんかタクランでるんじゃないだろか?「宇宙人ユミットのプラズマ科学」を読むと、「先端的推進装置」の会議があった2001年の初め、プチ氏はNASAのブラック氏(「アメリカが実用化した『オーロラ』とMHD魚雷」参照)にカマかけて、アメリカは時速数千kmのMHD魚雷を持ってからもう20年になってるし、10年前から極超音速機が時速10000kmで飛んでるよね?で、今ではどこまでいってるの?って聞いたところ、直径5mほどの円盤型無線操縦機を持っていて、大気の濃いとこをマッハ10ぐらいで飛んでるんだ、と応えたそうです。
UFOの技術? 反重力装置「リフター」研究に米国議会が資金拠出(本記事の初出は2002年5月14日)
反重力リフター
ということなら、現在の私が聞きたいことは、(同じく)そんじゃ今はどこまでいってるの?ってなことで、最近のエントリー、「進化する宇宙が現生人類を創造した?」の中に、アメリカがUFOを所有しているか?となると、私にはわからないけど、おそらく持っていないでしょう、なんて書いちゃったんですが、こうなると地球製の、アメリカ製有人円盤は存在してもおかしくないのかな?
ついでに同書では、おなじみのロズウエル事件についても言及していて、ブラック氏とベナンジェー氏(「アメリカが実用化した『オーロラ』とMHD魚雷」参照。プチvs(カウボーイ)ペナンジェーの「ポーカー勝負」をやった)が、同事件が実際に起こったことだと認め、その残骸を回収したとして、核兵器の基地に群れてやって来たときに、そのUFOが雷でやられちゃったんだ、と言ったそうです(すでに触れたように、その理屈からいってMHD推進は雷に弱い)。
このあとを今読んでちょっと面食らったのは、このとき墜落したUFOは円盤型ではなく、「オーロラ」のような形をした極超音速シャトルだったということらしい。そうなると、この「UFOテクノロジーについて」シリーズの最初に挙げた、1947年6月24日の、ケネス・アーノルドが目撃したという9機のUFOの話は、私が思ったような情報操作なんぞじゃなくて、本当のことだったということになるな。むむむむむ・・・・
少し話がトンデルようだけど、別の章に興味を引かれる仮説が書かれていました。宇宙人には自分たちを完全にコピーするナノテクがあるため、その死体を作って円盤に乗せて故意に墜落させ、地球人類にETの存在を知らしめた、ということです。また、「COMETA」と呼ばれる、「CNES」(フランス国立宇宙研究所)の中にできた「GEPAN」というグループの後身らしい、将軍や大将が大勢メンバーになっているというグループが、1999年に報告書を作成し、その中で次のように書いているとしてます。
アメリカ軍とUFO
アメリカ軍は第二次世界大戦以来この現象に直接かかわってきている。アメリカ軍こそ相当な手段を用いて、正式にこの現象に取り組んだ唯一の存在だと思われる。
UFO研究の影響
現にアメリカ軍はもっとも信頼に値する目撃証拠と同じ特性を備えた宇宙船を構想した。その影響は、推進装置、素材、構造、レーダー回避、武装の面で潜在的には非常に大きい。
そしてなんと!それ以前の1945年に、ナチス・ドイツの記録映画に出てくるUFO(非円盤型らしい)が本物だったとほのめかしている会話が書かれてました(まあ、古代遺跡にもETたちの足跡があるんだから、別に驚くことなどないか)。と言うことは、「再び『アポロ計画疑惑』の検証-2」で取り上げた、矢追純一氏の情報操作ヴィデオの元になった話なんでしょうね。それで、その記録映画のヴィデオを探してみたんだけど、見つからない。
で、UFOギークのあなたならおなじみでしょうけど、そのゴマンとあるUFO関連ヴィデオのリンクの一部が詰まったページを以下へ替わりに置いておきます。ヒマがあったらヤサガシしてみてちょ。その下のやつは、なかでもちょっと気になったヴィデオです。アダムスキー型円盤の元祖UFOもあるな(「THE ORIGINAL NAZI
GERMAN HIGH TECHNOLOGY UFO」のヴィデオ参照)。どの円盤も本物らしく見えるけど、プチ氏の本(ブラック氏との会話)ではなにも言及してないし、これほどおびただしいヴィデオがあるということは、一部のファンを使用したもの(この方法は成功しなかった)を除けばフェイクなんでしょう。なぜなら当時、ソレノイドを使ったMHD推進のことを知らなかったはずだし、それをコントロールするための強力なコンピューターがなかったからです。
THE
ORIGINAL NAZI GERMAN HIGH TECHNOLOGY UFO
同書ではこの他にも、地球そのものを吹き飛ばしてしまうことのできる秘密兵器をアメリカがすでに開発していたことがバクロされていて、それらのことはぼちぼちと紹介していくつもりです。このことは、「LHCに進入したハッカーは誰か?」で書いたことにも関連してくることです。現在の軍事常識を破る、世代のまったく異なるこういった兵器を使えば、核兵器を使わなくても、つまり核の冬などを起こさなくても(「核武装やむなしか?」参照)、仮想敵国の中国すべてを灰燼にすることなど朝飯前だという(そう言えば、HAARPでもそれに近い能力があると言っていなかったっけ?)。
「イザ!」のネトウヨのみなさんが中国のコケオドシ軍拡に恐怖し、やれ(キ印じみて高価な「オモチャ」である)F22を買えだ、やれ北朝鮮のミサイル・核兵器(このブログでも紹介している飯山氏は、北朝鮮がすでにタングステン水爆を持っていると主張)だ、と言ったところで、そんなことはただのネゴトにすぎないことをやがて知ることになるでしょう。そういったことは、「彼ら」が戦争を起こさせようとする単なるツールにすぎないことを認識すべきです。懸命なみなさんは、ネトウヨさんのタワゴト(それともアレなんかな?)と今まで私が示した情報をよーく考えて、なにが真実なのかを見きわめてください。
あと興味深い話をイッコしておきましょう。2年前に拙ブログのエントリーで「新人類の詩」という奇妙な?文章を肴(さかな)にヨタ文を書いたことがあります。今からすれば、「新人類の詩(詞)」に含まれる記述がほとんどすべて、最近のエントリーのネタにしてきたことと関連していることに気がつきました。どうやらこの文章もユミットの情報操作じゃなかったのかと思えるんです。なかなか興味深いのでぜひ読んでください(宇宙人がナチスに協力することなどないことがわかるでしょう)。
超人類と超古代
新人類と未来
NEUE MENSCH
ということで、前書きが長くなってしまったので、UFOテクノロジーの真打と思える恒星・惑星間の移動方法に関しては、次回で話しましょう。
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