単行本の「宇宙人ユミットからの手紙」には、ウンモ星での生活について興味深い解説と図が載っているので、これからそれらを紹介してみましょう。でもその前に、「UFOテクノロジーについて-7」で取り上げたサイトの記事にある、「ウンモ星の様子」というところを以下へコピペしました。
ウンモ星は、地球より少し大きい惑星である。引力は地球より20パーセントほど強い。地球人が降り立ったら、体重50㌔グラムの人は60㌔グラムの重さになってしまう。歩くとき、10㌔分の荷物を背負った感じで、足がずしっと重いだろう。
磁場は地球の1000倍以上も強力である。そのため、オーロラが夜空に常に現れていて、ユミットたちは、「空にかかったこの大きくて色鮮やかなマフラーを、いつまでも眺めて飽きることがない」そうである。惑星ウンモには月がないので、夜空の景観は、星の輝きの他は、オーロラがこしらえている。火山は活動していないが、かわりに大きなクレパスから、地殻の下のメタンとペンタンが吹き出て、大気に触れて燃えあがっているという。炎は数百メートルから6㌔の高さにまで昇る。夜は凄い景観になるだろうと想像される。
ウンモが回る恒星イウンマは、太陽の5分の4ほどの質量しかない矮星である。表面温度も4500度(
太陽は5800度)しかない。地球と太陽の距離は1億5千万㌔だが、あまり熱くないたき火には、近づかないと暖がとれないように、ウンモは、ずっと近いところを回っている。公転するのに、2ヶ月半しかかからない(『手紙』Ⅱ、166ページ)。言わば、1年が2ヶ月半なのだ。自転軸の傾きは18度(地球は23度)であり、季節の変化はあるはずだ。しかし、2ヶ月半でくるくる変わる季節は、地球の春夏秋冬とはずいぶん違ったイメージだろう。計算すると、ひとつの季節は19日ほどである。
惑星ウンモの表面には、大きな大陸がひとつあり、残りは海と小さな島々である。大陸は褶曲しないので、平坦である。陸地の割合は、4割近い(地球では3割)。海は浅い。海洋哺乳類が生息している。内陸性の気候であり、常に強い風が、遮る高い山のない平坦な大陸を吹き渡っている。「惑星ウンモの風景はアイルランドに似ている」そうだ(『手紙』83ページ)。
寒暖の差が激しく、夜は赤道付近でも、摂氏でいうと、数度だという。植物は種類は少ないが、丈が大変高いそうだ。高い木々が強風にしなっていることだろう。爬虫類ではトカゲの一種が這い、空にはコウモリのような飛行哺乳類が飛んでいる。地球の鳥に相当するものは存在しない。チンパンジーより知性の発達した類人猿がいる。
1日は32時間。自転が地球より6時間遅いわけだが、もし毎日、6時間余計にあったら、その時間を何に使おうかと考えると楽しい。ユミットたちは、もともと労働時間は1日3時間ほどである(『手紙』Ⅱ、180ページ)。彼らの住居は普段は地下にある。その住居は、自動的に地上に顔を出すこともできる
ユミットは北欧人というウワサだけど、どうやらこんな感じらしい。
以下はネット内で見つけたウンモ星の世界地図です。ついでにユミットが送ったおびただしい手紙のうちの一通と、彼らの文字を紹介しておきましょう。
以下はキノコ型をした惑星ウンモの典型的な住居です。この住居は回転式で、円形状の住居の中央に支柱があり、それを自動的に上下させることによって空中と地面で生活できるようです。そうしている大きな理由は、太陽であるイウンマの爆発によって起こる放射線(電子や陽電子として単体で飛んでくる高エネルギー粒子)を避けるためという。
家電製品や小道具のたぐいはすべて床下に収容できるようになっていて、ソファーかイスに当たる腰かけは、上ブタを持ち上げて脚を中へ入れる、要は掘りごたつに入るような感じですね。右の部屋の壁側にあるのがマットレス(別図参照)みたいだ。
次はユミットが飲み物を飲むときの容器と、マイクロ波(レーザーの間違いでは?)によって肉などを切るナイフということです。私はてっきりユミットは完全な菜食主義だと思ってた。というよりも、知的生命体が進化するると、食事も低カロリーの菜食になるとおもっていたんですが。でも食事は日本食に近いということですね。
人体をかたどったフォームラバー製のマットレス。横にあるのは、寝るときに電磁力で体を浮遊させる付属品という。瞑想するときにも用いられるっていうことだけど、私もこんなのぜひとも欲しいもんだ。で、どこでもドアーとか、四次元(10次元?)ポケットなんてのもあんのかな?
それで、以下のスターウォーズ(右の写真)風乗り物は、ンHPのパワーで、やっぱウマさんみたいにパカパカと走るんだろか?たぶんウンモ星には人が歩く道があったとしても、こっちみたいな自動車用道路なんてないんでしょね。まあ、MHDテクノロジーを使った円盤やエアーバイク?とかがあれば必要ないだろうし。
映画「スターウォーズ」の「AT-AT」
以下はウンモ星のオリジナル・フルーツ。
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