「プラズマ兵器は核の1万倍!-3」の続きです。
このエントリーの主題である反物質は、我々の宇宙には存在しえません(以下参照)。したがって、このエントリーの記述にある「反物質」を「プラズマ」に置き換えて読む必要があります(2013年3月19日追加)。
ユミットの情報操作について
前回は「SL9」のことから脱線した話で終えたので、本題に戻しましょう。でもその前に触れざるをえないイヴェントがニュースになりました。そう、あなたももう読んだでしょうけど、木星でまたもや「彗星」?が衝突したということです。今度は誰にも事前に発見されなかったらしい。ついでにもうイッコ。私はここんとこHAARPと太陽黒点の観測チャートを毎日チェックしてたんですが、HAARPの動きが活発になりっぱなしです。山口の豪雨は関係ないのかな?
木星に何らかの物体が衝突、巨大な閃光が観測
この輸送船に装備された、セリウムの同位体ガスを噴射して推力を得るらしいイオン(プラズマ)エンジンのエネルギー源は、どうやらUFOなみの反物質らしい。そしてその速度となれば、ペイロードにもよるんでしょうけど、秒速100km(普通のロケットエンジンの10倍)に達するらしい。それも1970年代に、サンディア(ニューメキシコ)研究所でこの推進システムが完成されていたという。なお、太陽へ同様な爆弾を送ったときも、推進エネルギーとしてすでに反物質が使われていたという。
セリウム
これらの輸送船は、それぞれの打ち上げ場所と時間によって別々のルートで木星の予定軌道まで行き、1993年3月23日に「SL9」として発見されたわけだけど、その少し前の15日にも見ることができた。しかしながらインチキ「SL9」は、1992年7月に木星付近で破壊されて断片になったとフイチョーされてるけど、この1993年3月以前の観測記録がない。8ヶ月前から7億kmもぶらぶらし、破壊によってチリの雲が発生していてもおかしくないのにじゃな。やっぱインチキじゃー。つまり発見される前は、まだ輸送船団のフォーメーションがとれてなかったちゅうわけです。
ここでプチ氏はすばやく計算し、1991年11月24日に(最後に)飛び立った輸送船は、15ヶ月ほどで発見された場所までの距離をこなしたことになるとして、かたや1979年のボイジャーが同じことを18ヶ月でやってるんだけど、15トン~30トンの輸送船と800キログラムしかない蚊トンボみたいなボイジャーを比較すると(輸送船はさらに減速までしてるということを考慮すると)、推進エンジンの性能差がわかるというもんだ、としています。
それで、木星から約7億キロでランデヴーした爆弾モジュール船団は、ヴァーニア(姿勢制御用エンジン)でお行儀良く一列に並んでから、インチキ「SL9」として地球の観測者にお披露目したわけだけど、美しく着飾るために「プラズマ兵器は核の1万倍!-2」で触れた、バリウムとリチウムのミックスを太陽光線でイオン化させて、彗星に見せかけるためのカムフラージュを施したとします。以下は爆弾モジュールの実サイズよりもずっと大きい、キロメートル単位の彗星に見せたその原理図です。
ここにある直訳文も、私にとってはフランス語を直説読むくらいチンプンカンプンなんですが、またもやケッ飛ばし解説することにしましょう。まず爆弾モジュールの超伝導ソレノイドによって最大直径が1kmにも及ぶ図のような磁場を生じさせます。次に搭載しているバリウムとリチウムのミックスをそこへ噴射すると、それは太陽光にさらされてイオン化し、磁場内にとらえられる。
すると、要するに地球の磁場(磁気圏)によって両極で起こる、太陽のプラズマ粒子が大気中のそれと衝突すると大気粒子がイオン化して、それが元の状態に戻るときに発光するという、オーロラの現象と同じようなことが起きるようです。そう、バリウムとリチウムのミックスが大気の役目をするんでしょう。そうしてこのシリーズ最初のエントリー、「プラズマ兵器は核の1万倍!」にある、「ハッブル宇宙望遠鏡が撮影したシューメーカー・レヴィー9彗星」のような整列写真がいっちょー上がりになるようです。しかし、そういった感じでこの写真を見ると、ヒオのサンバ・パレードのゴージャスさは感じられなくても、いかにも人工的に作られた隊列って感じがしないでもない。
またまた話が脱線するけど、以前のエントリー、「ウンモ星での生活」でマイクロ波の肉切り道具をレーザーの間違いでは?って書いたんです。でも上記のことについて調べてたら、マイクロ波の利用技術がけっこう進んでいることがわかり、レーダー・通信や電子レンジでチンどころじゃないらしい。送電なんかもそうだけど、肉切りだけでなく、とりわけ軍事テクノロジーとしての活用もさかんらしい。
以下のヴィデオにある「レイ・ガン」は、だいぶ前に見た記憶があるけど、マイクロ波ビームを照射して航空機やミサイルを撃破するようなことも考えられているようです。いや、もうとっくに実用化されてるのかな?それに以下のような記述がある、「阿修羅」サイトの記事も見つけたんです。もし本当なら、電子レンジなしで猛烈にチンしちゃうのか?
バグダッドで米軍の秘密兵器(マイクロ波兵器?)が使用されるのを目撃したバイオリン(またはヴィオラ)奏者マジッド・アル・ガザーリという人物がいるはずです。彼は、米軍が戦車に取り付けた見たことも無いような装置から発する光線か電撃のようなものによって、車輌や人体が一瞬にして小さく溶けてしまった情況について証言しており、最後に今回の米国への演奏旅行についても触れていました。
マイクロ波ミサイルや「停電爆弾」:敵国の電子機器を使用不能にする「電子戦」
ビーム兵器_弾丸の代わりにはマイクロ波で射抜く武器は人道的か?
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