朝日新聞の記事によると、中国の唐家セン国務委員が安部首相の訪米を、うまくやったと褒めているようですね。これは中国風のジョークなのでしょうか。それとも新たなインテリジェンスの一部なのでしょうか?中国といえば、先週末に中国から団体様で「スカイプ」されました。なにかを私に売りつけたかったのですかね?我ながらとてもひどい英語のチャットで適当にあしらったのですが、なにかとても奇妙な感じがしてログオフにしています。こんな彼らのビジネス(らしい)方法は、日本でもよくあるんでしょうか?
本題です。前回で述べましたように、安上がりな免疫強化法を模索しましたところ、ここで「水分と日光だけで生きていると主張するインドのヒラ・ラタン・マネク氏」の登場です。同僚に調べられているドイツの科学者が実践者である記事もあります。
太陽を食べる男 NASAが研究へ
4年間、太陽と水だけで生きる科学者 ドイツ
実に結構なことだと思いました。しかしこれを実行するための最大の問題は、紫外線によって目の障害が起こりえることです。熟考したのち、とにかくムリをせずにやってみようと決めました。おっかなびっくりかつ慎重に「太陽直視」を始めたのです。これを実践するために参考にしたのは、次のマネク氏のオフィシャルサイトにある記事です。
Solar Healing Center
こうして「Sungazing」または「太陽直視」を始めたのは、幸運にも1年前の3月でした。なぜなら天候が安定しているために太陽を隠す雲がほとんどなかったからです。 直視できる時間は紫外線が増加する前、日の出と日没の前後1時間です。他の問題として、我が拙マンションから直視していると、季節の変化とともにかなり広い範囲で日の出、日没位置が移動するため、場所によって高層マンションが視界をさえぎり(あるいは窓の視野から外れてしまうため)、直視を邪魔するんですね。
マネク氏のHPの記述から、最初の3ヶ月は「太陽直視」を30分続けられるように慣れることです。前述したように、まず実行するにはそれなりの覚悟が必要でしょう。関連するサイトの記事では、専門医が眼球障害の起こるリスクがあるため、「いかなる直視もやってはいかん」と警告しています。最初は日没の30分前から始め、現在は日の出か日没時を利用して1時間前後の「太陽直視」を実行しています。マネク氏によると、「太陽直視」を9ヶ月続けるうちに食欲が次第に減少し、ついには完全断食に至るとしていますが、私の場合、少なくとも3ヶ月間天候が味方してくれなかったため、1年以上経過した現在も断食に至っていません。それにマネク氏の容姿を見ると、いくら細胞レベルで若返ると言われても大豆食を止める気にはなりません。私にとって完全断食は主要な目的でないのです。
やはり最初の直視は不安もあり、少し見ては止めることを繰り返していました。ところがある日、あれだけまぶしかった太陽が薄い褐色に見え、直視できるようになったのです。でも直視したあとは視界が黄色っぽくなり、物の赤色がピンクに見えるなどの視覚障害が出ていました。しかし時間が経てば治っていたので、続けるうちに5~10分直視できるようになりました。それでもあるときなど夜まで障害が続いたので、2日ほど中止するなどして、致命的になっていないか常にチェックしながら直視時間を増やしました。現在は慣れたせいでしょうか、障害が速やかに消えるようになり、老眼がゆっくりと進行しているだけで、目にはなんの自覚症状も起きていません。
断食に至っていないと言ってはみましたが、実際には食欲減退感が起こって一時期体調が不調となり、体重が以前のそれから10%ほど減少しました。つまり私が20才代のときの体型に戻ったのです。体が軽快になった感じがしてメデタシでした。ただ困ったことは、こちらで更新されたウエストに合うズボンを探すのが難しくなったということでしょうか。
「太陽直視」によって断食以外に期待できる効果はなんでしょう。マネク氏の主張の他にも、世界で3000人程度といわれる体験者の記事を、少し前になりますが簡単に調べてみました。、「太陽直視をしてると痔がモーレツに痛くなるんだよなあ」とか、なかなか楽しいのもあるけれど、なかにはかなり怪しげな話もあるようです。私の目的からすれば予想外なことなんですが、断食できるという以外の効果が思ったよりスゴイんですね。それを適当に並べると以下のようになります(多少の間違いがあるかな?)。
ガンや難病を含む病気を癒す。心神の病気から開放される。細胞レベルで若返る。
普遍的な愛に目覚め、心が平和、平静になる。
エネルギーレベルの上昇。つまり肉体が強靭になり、元気が出るということか?
セックスのポテンシャルが上がる。または愛欲といった情念から開放される?
五感や第六感が冴えるようになる。
不眠に強くなる。
ふーむ、ホントに凄い!! なんか天使になったランボー(古い?)か、スーパーヒーローといったイメージですね。
マユツバものでは、目の色が褐色からブルーに変わったなどというものもありました。オーム教にヨガが悪用されたように、「Sungazing」をカルトっぽい目で見てしまう連中も多いですね。私は太陽に向かって、例えば厳かな気持ちになったり祈るようなしぐさはしません。時間が長いので、ラジオから流れてくるポップを聴きながらやってますが、なんとなく瞑想(妄想?)状態に陥ることもあります。
しかしながら、本当に上のようなスバラシイ効果を得ることなんてできるのでしょうか?納豆ダイエットと一緒かもしれません。それでもプラセボ効果ぐらいあるかな?次は「ブレサリアン」についてです。
ジャスムヒーン 聖なる栄養のプログラム