2009-06-20

アメリカが実用化した「オーロラ」とMHD魚雷-2


前回は「MHD魚雷」の話を取り上げましたが、今回は10000km/hで飛行するという航空機の方です。「{アメリカが盗んだ}宇宙人ユミットのプラズマ科学」を読んでいくと、当時はアメリカの「オーロラ」よりもロシアの「アジャックス」の方が開発が進んでいたらしい。ただ前回でも触れたように、予算不足で開発が頓挫したということです。以下は「オーロラ」と「アジャックス」の写真(CG?)とイラストで、機体下部のエンジン収容部が似ているようです。

オーロラ

オーロラ (架空の軍用機)(参考)

アジャックス

                 上部空気取り入れ口  下部空気取り入れ口   エンジン

                             アジャックスの側面断面想像図

私は軍事オタクとまではとても言えないけど、海中や空を超高速で航行するための大きな問題は、もち水や空気の抵抗であり、その摩擦熱によって機体が溶ける場合もあるくらいは理解してます。それで思い出したのは、むかし、「最後の有人戦闘機」となるF104なんて、コロッとダマされた?ような戦闘機を自衛隊が買って、マッハ2以上で飛ぶと、どっかが解け出しちゃうとか、どっかの国では、空飛ぶ「ウィドウ・メーカー」(未亡人製造機)とかウワサしてたようです。そう言えば、「空飛ぶ棺オケ」なんて言い方もあったのかな?

ここで余談ながら、どうせ紙くずになっちゃうだろう、日本政府所有のアメリカ国債でバカ高いF22を買うというならいいでしょうけど、血税でF104やその後の戦闘機購入のようなモンキーモデルを買うのならバカらしいムダ遣いです。私は趣味のパソコン自作マシンを組むときは、コスト・パフォーマンスを最も重視しますが、例えばF15ESなんて選択でもいいのでは?
http://ja.wikipedia.org/wiki/F-15SE_(%E8%88%AA%E7%A9%BA%E6%A9%9F)
F-15 SE(航空機)

同書によると、超音速の「コンコルド」(引退しちゃったけど)はマッハ240%のエネルギーを「音を立てる」ためや、衝撃波を生じさせるためにムダに費やすとします。さらにマッハ3になると、それは7080%に達し、それ以上となると、燃料代払ってドンチャン騒ぎ・・・もとい、騒音や衝撃波を出すためだけの役立たずになるらしい。そして熱の壁となれば、マッハ2では200度で、マッハ3で倍となり、マッハ4では1000度に達するという。流体に対する理想的なデザインを決めるのはスンゴク難しいようで、要するに、極超音速航空機の開発は、アッチが立てばコッチが立たずのモグラタタキみたいなもんらしい。

そして、それに輪をかけて難しくしてるのがエンジンのようです。タービンを使ったターボ・ジェット(ファン)は羽が解けて使えなくなり、ラム・ジェットエンジンが用いられるとしても、ラム・ジェットエンジンは、マッハ5以下でしか使えないという(なお、派生したものであるスクラム・ジェットエンジンではマッハ515が可能という)。ちなみに「アジャックス」は、ターボ・ジェットエンジンによってマッハ12の速度を出すという話に、プチ氏は当然ながら疑問を持ったという。

次に面白そうな「PDWE」(パルス爆発エンジン?)と呼ばれるエンジンの記述を見つけたので、ついでながら紹介しておきましょう。なぜなら「宇宙人ユミットのプラズマ科学」には、あるアメリカ人がネヴァダの上空を10000km/hほどで飛ぶ、断続的燃焼をしているような筋(ドーナッツ状の)を引いているブツを目撃していて(上に置いた「(オーロラ 《架空の軍用機》」の「その他の目撃情報」参照)、それが「オーロラ」だったという記述があります。もしかしたら「PDWE」を載せているのかも。

90年代のはじめ頃(80年代の終わり頃?)からしばしば、マッハ6を超える極超音速機を米空軍が開発していると言う噂が聞かれます。そのエンジンはパルス・デトネーション・ウェーブ・エンジン(PDWE)であるとも。実験してみましょう(良い子は真似してはいけません)。片方が開いたパイプ、あるいは缶に油を入れて火をつけてみます。条件が良ければ、連続した燃焼にならずにパルス燃焼になります。缶の内部で燃焼によって圧力が高まって燃焼ガスを吐き出し、その直後に空気を吸い込むと言う繰り返しが生じます。

(繰り返しますが、良い子は真似してはいけません)この場合は排気口も吸気口も兼用ですが、別体にして、吸気口に吹き返し防止の為にリードバルブを付けてやればパルスジェットになります。2次大戦においてロンドンを襲ったV1号のエンジンとして有名ですね。PDWEはリードバルブと衝撃波を組み合わせて圧力変動を制御し、超音速でも効率よく運用できると言うものです。アドバンスド・プロジェクトといった会社のサイトに行くと詳細な記事が読めます。
PDWE?と「オーロラ」


    Black Projects: Does the Aurora exist? You Decide-Aurora Black...

ロシアの「アジャックス」は実際に飛行したことがないはずだけど、「航空・宇宙」誌に載っていた、模型を使ったマッハ4での風洞実験写真をプチ氏が見て、とがった先端の波が常識的でないことや、エンジン内の空気の流れがターボ・ジェットではなさそうだし、ラム・ジュットを使っているとしても、高熱で耐えられなくなる問題があるという。つまり、この時点ではナゾだったのでしょう。

風洞実験によるアジャックス先端の衝撃波           常識的な衝撃波

そのあと、「宇宙人ユミットのプラズマ科学」の第2章、「『アジャックス』プロジェクト」には、その謎解きが書かれています。ついでながら、この章の最初には、学会における研究者たちのあまりフェアでないエピソードも記述されていて興味深い。それで肝心カナメの問題解決の方法とは、それはUFOテクノロジーでもあるMHDにあったのです。

MHD発電機は液体と気体とを問わず流体の運動エネルギーを電気に変換するものだ。運動エネルギーはそのときスピードダウンこそすれ、過熱されたりはしないのである。だから発電機として機能する「側壁MHDコンバーター」を用いれば、時速10000kmにもなる空気にブレーキをかけることができる。しかも加熱することなしに、というかいずれにしてもジェットエンジンの前に立ちはだかり、それを「熱と光」に変えてしまう古典的な衝撃波を経由するよりは限りなく加熱の度合いを減らせるのである。考えてみると、このガスを減速させてエンジンへの吸入を音速以下にできることも明らかなのだ。

このことを、プチ氏も当初は気がつかなかったらしい。つまりエンジンのエアー・インテーク(空気取り入れ口)の前部に、前回のMHD魚雷で触れたような加速のためではない、減速「MHD発電機」を設置すればオッケーちゃんということなんです。さらには、その発電機によって得た電気エネルギーを、「側壁MHDコンバーター」が「側壁加速器」として機能することによって、再利用されるということです。なんか電気自動車のブレーキを発電機にして回収する電気エネルギーみたいで、実に効率の優れた感じがするカシコイ理屈ですね。

         「アジャックス」機体上部の空気取り入れ口

                MHD発電(減速)機の電極
                                         MHD加速器の電極

                                    機体下部のエンジン収容部

2009-06-18

アメリカが実用化した「オーロラ」とMHD魚雷

テクノ・ギークならびに軍事オタクのみなさん、チマタでは、中国が空母を持つとかアメリカ空母を一発でしとめるとか、中国の軍拡と軍事的脅威について騒がしくなってます。しかしながら私は、このブログの以前のエントリーで、どうせ中国はかつての日本のように引っ掛けられて無理やり対戦国にされ、ついでにメタ負けしちゃうだろうと予想しました。また、「『彼ら』は同じ八百長を繰り返す?」の中で、同国の最新兵器についての私の認識は、核兵器の威力はホンモノだとしても、劣化コピーのデッチアゲで張子のトラという感じだ、と書きました。

「宇宙人ユミットからの手紙」のプチ氏による別著書、「{アメリカが盗んだ}宇宙人ユミットのプラズマ科学」によると、アメリカと中国との軍事テクノロジーの差は、そんな私が考えていたことなんかよりさらに桁違いに大きいようです。今回は、理論物理学者のプチ氏が先鞭をつけていたMHD(磁気流体力学)を応用した超高速で飛んだり走りまくったりする、ほとんど知られていないか、まったく知られていないちょーハイテク兵器について紹介してみましょう。そうです、90年代の日本でも、世界初の超電導電磁推進船の「ヤマト」なんてのが建造されたのを覚えてるでしょうか?

この本の「プロローグ 地球外起源科学と超国家戦略の見えざる交差」の冒頭で、2001年の初めにイギリスで開かれた「先端的推進装置」に関する学会に出席したプチ氏が、アメリカの「ブラックプログラム」の重要なメンバーに出会って、アメリカは1980年から、すでに時速2000km/h以上で航行するMHD魚雷を所有し、時速10000km/h以上で高度60kmを飛行する極超音速機の「オーロラ」を所有しているという、とんでもない(ややこしいけど、「トンデモ」ではないはずの)情報を得たとしています。そしてロシアにも、頓挫した「アジャックス」と呼ばれる似たプロジェクトがあったとします。
オーロラ(Aurora)、マッハ6の最高機密戦略偵察機?

ということですが、このあと同書に紹介されているブツで、軍事オタクのあなたならもう知ってるでしょうけど、スーパーキャヴィテーション魚雷のことは比較的知られているようですね。魚雷のノーズから高温ガスを噴射してキャヴィテーション効果を得るらしい。同書には数ヶ月前に起こったというロシア潜水艦の事故と、その魚雷についての記述があったんです。ググったら、その日本語記事(以下参照)がありました。以下の写真は、その魚雷である「スコール」です。この技術では、400500km/hの速度が可能だとしています。

スーパーキャビテーションは流体力学で説明される効果の一種で,物体や船体が高速の流体中を動くとき,その背後に水蒸気の泡が生じることによって起きる。物体が気泡に絶えず包まれると,表面の大部分が濡れないまま保たれる。この結果,水の粘性によって生じる摩擦抵抗が劇的に減り,速度を上げられる。かつて航空分野でプロペラ機がジェット機やロケット,ミサイルへと進化したように,海の戦争もスーパーキャビテーション技術によって一変する可能性がある。
謎の新兵器 超音速魚雷

スコール(Shkval)

Super Russian Torpedo Revealed(参考)

しかしながら、ロシアは同魚雷をすでに中国にも売り飛ばしたようです。だいたい当時の日経サイエンスに記事が載るくらいなら、もう最新秘密兵器とはいえないんでしょうね。そのあとプチ氏は、それならロシアにはもっと速い魚雷があるはずだし、アメリカも同じようなブツを持ってるにきまっちょる、と続けて言ってます。そして同書には、その「もっと速い魚雷」について、以下のように書かれています。

この速度を超える唯一の方法は、海水ではMHDを使って魚雷の側面と前面に取り込んでいくことだ。どうやってか。解決法はいくつかある。基本的な推進はロケットによるものであろう。そこにおそらくはMHD発電機がついて、パイプから排出されるガスの運動エネルギーを電気に換えるのである。この電力が磁化装置と魚雷の全長にわたって設けられた電極を組み合わせたシステム、つまり「頭頂部加速器」の電源として用いられるのだ。その結果、周囲の海水は強力に内部に引き込まれていく。この装置だとどのくらいの速度が可能になるのだろうか。

そしたら、「先端的推進装置」学会で会った、NASAの特殊プロジェクトで働いているという、ジョー・ブラック(「ジョウダン」・ブラックの間違いじゃない?)と自己紹介した人物がなぜかMHD魚雷のことをバラしたがっちゃって、プチ氏にそっと教えてくれたことは、アメリカの魚雷はまさにこの火薬推進システムに連結された発電機の電気で機能する。MHD頭頂部加速器で「牽引」されていると語った。第三の加速部にはロケットが用いられ、残りは海水を切り裂くことで支持されながら機体の「牽引」をになうMHDシステムに集中していくという、ことだと記述されてました。


このあとプチ氏がスピードがどれくらい出るの?と聞くと、1980年の時点で時速2000km/h出たんだよ、とブラック氏が応えます。で、磁場のことを聞くと、1980年の時点で10テラスほどだけど、今は秘密なんだな、としちゃう。さらに、水面から深度1000メートルまでの1100気圧まで機能するように、パイプ(推進ノズル?)は可変構造になっていると話す。MHD発電機のエネルギーはどうなるか?と聞くと、ロケットの粉末火薬にセシウムを少々加え、3000度くらいのガスにして(伝導率が良い)、数秒間機能させればオッケーなんだと言う。
MHD US torpedo(参考)

以上を読んで私はタマゲました。どだい2000km/h以上で水中を走るなら、空を飛ぶアスロックなんていらんな、と。ついでにここで脱線すると、魚雷の開発に協力するつもりはなかったものの、プチ氏は自分が始めたMHDの研究(1977年に「頭頂部加速器」を考案)を、ボンクラなフランス政府が評価せずにボツにしてしまい、知らん顔をしてプチ氏の仕事を継続していたアメリカにしてやられちゃったことを嘆いているみたいです。そんで、じゃあ日本はどうなんだ?「ヤマト」プロジェクト以降のことは?と、私は思ってググってはみたけど、なにも出てこないみたいです。やっぱ日本政府もボンクラなんかな?それとも秘密でやってるんでしょうか?

しかしながら、フランス政府はボンクラでもなかったことが書かれていました。同書によれば、フランスの軍も政界もMHDの可能性に興味を持ってはいたけれど、もしプチ氏の仕事を認めれば、彼の仕事・研究の元になっているユミットのUFOテクノロジーを認めることになり、ひいては、当然その先に起こるであろう反響・議論(ETの存在)を極端に恐れたことによるらしい。まあ、このあたりは、アタマの硬いあなたでも理解できると思います。それでプチ氏をプロジェクトからはずした上で研究を継続しようとして失敗したらしい。

もうひとつ興味深い記述があったので紹介しておきましょう。それはMHDの潜水艦への応用です。すでに書いたように、時速20003000km/hで魚雷を航行させるために発電機を数秒間動かすということで、その冷却には液体ヘリウムを使っているとしてますが、そんな高速が必要ないなら、原子力からエネルギーを得るMHD原潜を建造することは可能なようです。つまり現行の攻撃型原潜の45倍の速度が出るブツです・・・・ということは、アメリカは水中で百ノット以上出せる原潜をすでに持っているのかも。

次はこのエントリーと関係のない話になるけど、昨夜、TV ONにしたままエントリーをカキカキしてたら、当ブログで何回か触れたことのあるルスィアーナ・ジメーネス(モデルでミック・ジャガーの娘)の番組、「スーペルポッピ」で、例のマヤ暦をネタにした2012年に起こるとされているカタストロフィー議論を、参加者が口角泡飛ばしてやってたんです。で、バカバカしいのですぐに切ったんですね。その前日には、ひさしぶりに我がアミーゴとチャットしたとき、新型インフルのことを聞かれたあと、なんと!ジュッセリーノの、温暖化によって気温が60何度かに上昇するというのはホントだろうか?って聞かれたんです。

それで私は、アホか、2年前にやつのイカサマについてブログで書いたし、背後でCIAがコントロールしてるかもしれないんだぞ、と話したんですが、考えてみれば、ブラジル人はジュッセリーノのことについて知らない人間のほうがむしろ多い。それで、これもひさしぶりに、ジュッセリーノ大センセイのサイトを覗いたら、相変わらず閉鎖されることもなく逮捕もされず、エール・フランスのエアバス機墜落予知など、元気にウソ八百ならべてる。それに、私がアミーゴたちに、例えば「寒冷化」のことを話しても、彼らの教育水準が高いにもかかわらず、太陽の黒点についての知識もない。むしろ週一回買出しに行くフェイラ(朝市)のニイチャンのほうがよっぽど理解力があるようです。

他にも昨夜のTVニュースで、ブラジルでも新型インフルのヴィールス分離(変異種)に成功し、ワクチンの大量製造にとりかかる準備を進めるということでした(ワクチンの危険性については、タミフルのことと一緒に我がアミーゴたちに話したばかり)。頻発する異常気象もすべて温暖化のせいだといった感じで、こちらの混沌社会では、「彼ら」のたぶらかしに関しての情報がむしろ日本より少ないんです。で、なにが言いたいのかというと、つまり、こちらでも「彼ら」の情報操作は大成功しており、じきになんか起こりそうだと・・・・

2009-06-09

キリストが言ったこととは?

おなじみの著書、「宇宙人ユミットからの手紙」には、キリストは実在したとする記述があります。私は「ツァイガイスト」を観たあと、キリストは単なる神話だという主張に同意していたんです。つまり、都合よく宗教を創るためにデッチ上げられたんだろうと。それで、どうにも同書との整合性がとれないことで疑問が続いていました。でも少し前に、あるコメントのレスを書いたことでそれとの関連に気がついたんです。今回はそのことについて話しましょう。

同書の「イエス・キリストに関する調査」という章には、キリストは肉体的な外観こそ人間に類似しているが、身体の中には「アンテナ」、つまりDNAに補足的に組み入れられた原子連鎖があって、地球の人類すべてと接触が可能だった。「あの世」における彼の心的イメージは、人間とは質的に異なっていたのである。キリストと人間は、人間と動物が違うほどに違っていた、と書かれています。つまりエントリー、「進化する宇宙が現生人類を創造した?」で記述した「人間+1」に相当し、その先駆けだったのでしょう。

そして、キリストは人間ではないのだから、意識も別の次元のものであった。彼は言わば種全体を見そなわす能力の持ち主であった。キリストのメッセージは、基本的にはかなり「エコロジー」的なものであり、仲間同士の愚劣な殺し合いをやめて、愛し合いなさいと説いている。あたかも彼自身が人類の利益と良心を体現しているかのように、「あの世」は個人の意識から発せられる大量の情報を記録した後、キリストの存在を介して初めて、「羊の群れ」(キリスト教徒)に接触できたのである。

このあとは、キリストのことをどうやって知ることができたのか(ユダヤの地の地下で未知の礼拝堂を発掘し、アラム語でキリストの生涯が記録された、紙状の金を貼り付けた皮マットを発見したという)?とか、ヴァチカン(トリノ)の有名な聖骸布のことについてだとかが記述されています。それらから容易に想像できるように、ユダヤ人もローマ人もキリストをケムたがって最後には殺してしまい、キリストが勧めてもいない教会を造って、自分たちにとって都合よく大衆をたぶらかす権威までデッチ上げたのでしょう。

余談ながら、私が興味をおぼえたのは、以前に、こちらで真贋の議論をしていたTV番組で観たことのある聖骸布のことでした。ユミットの主張によると、トリノの聖骸布は、金属の人形と当時の香料を使って電気ヒーターで焼きつけたものであるが、血痕の大量についた本物をヴァチカンが隠して所蔵しているということです。探してみると、以下の「トリノの聖骸布」では、確かに似たような主張をする学者がいるとしています。なお、ユミットが正しいとすれば、聖骸布についていたAB型の血液という記述(「世界の謎No.1『聖骸布』」)は、偽情報ということになるのでしょうか?

トリノの聖骸布を偽物だとする最近の学者には、1997年にトリノ聖骸布への最期の審判 Judgment Day for the Turin Shroud を著した微小化学者 ウォルター・マクローンがいる。彼の論文は``キリストの残像を作るため、男性のモデルに染料を塗りつけて布にくるんだのだ''としている。モデルの全身には``地球上に存在し、中世イタリアでは広く用いられていた'' 赤粘土を塗り、``額や頬骨や、そのほか身体じゅうを亜麻布に押しつけて、今日ある像を作り出したのだ。出来上がった像の腕と足と胴体には硫化水銀の朱色顔料を散らして、血液のように見せかけた。
トリノの聖骸布

世界の謎No.1「聖骸布」

かねてから私は、「博愛」なる言葉にウサン臭さを感じていました。それゆえキリストの言ったという、あなた方はみな兄弟なのだから愛し合え、という主張には、我が理性がそのとおりだと納得したとしても、どうやったら自己中で強欲な、むしろ差別することによってアイデンティティーを成り立たせているような人間同士をそれで説得できるのか?と考えてしまう。人類は過去数千年間の争いの歴史の中で互いの差違を強固にしてしまって、その程度のヤワ?な言葉でおいそれと納得するはずなどありえないでしょう。

一方、46億年ともいわれる地球の歴史からすれば、直前の氷期が終わった1万年ほど前に出現した、高度に知的になった現生人類の、せいぜい56千年程度の(争いの)歴史なんてチリにも満たないものなんでしょう。もし寿命が千年にも及ぶ宇宙人が人類の歴史を観察し続けていたとするなら、彼から見た人類の歴史はどれほど違ったものになるんでしょうか?もしも、第三者によるそれらの正確な記録が残っていたなら、なぁ~地球人のオマエら、キリストっちゅーモンはヴァチカンがウソ八百コイとるよーなこっちゃーひとことも言っておらへんで~、と教えてくれるかも。

そうなると、互いの差違である人種の優性・血統・宗教・伝統・イデオロギーなどといったことは、そういった起源のウサン臭いものを、「彼ら」、すなわち裏で我々を事実上コントロールしてきた世界の支配者たちが、おそらくほとんどが根拠のない「神話」か、たぶらかしである歴史によって権威づけて納得させ、我々がインチキだと見破ってしまうことを阻止してきた、つまり「分割・分断統治」のために利用してきたツールに過ぎないだろうと気がついたんです。

人間社会を「彼ら」自身の利益のために、望むようにコントロールするためであったとしても、人類が全体として進歩するためには、人種・血統・伝統の優位などといったことは、きわめて有害な意識だったのです。現在の人類のほとんどは受け入れられないだろうけど、ささやかなアイデンティティーを持つことでさえ問題だと言えるかもしれない(ユミットの言うように、宇宙全体の知的生命体の魂のネットワークの進化が、宇宙が進化するために貢献すると解釈するなら、全体のためにすべての差別がなくなるべきなのか?)。

おそらくキリストは、そういった認識をすでに持っていたからこそ、みんな兄弟なんだから、争わずに仲ようせいと言ったのでしょう。それゆえ支配する者たちにとってキリストはジャマモンであり、ちょー危険分子だったのです。そして拷問と磔刑(たっけい)で処分されたあとでもそのカリスマは都合よく利用され、キリストのこのメッセージの真の意図は、利用する者たちによって歪められ、のちのヒツジさんたちをたぶらかすためにいいとこ取りされてしまったようです。

確かに科学技術の面では、人類が格段の進歩を遂げたのでしょうけど、精神面での進歩などまったく見られなかったのでしょう。すなわち人類は、人権という概念の「発明」にもかかわらず、相変わらず差別され、特権階級の下に格差社会を生み、犯罪・暴力・紛争・戦争にいたっては、なくならないどころか壊滅的な局面を迎えるにいたっています。野蛮で自己中で強欲な面を克服できず、ちっとも進歩していなかったのでしょう。ユミットはとくに、精神面での進歩をともなわないまま大量殺戮兵器を保有するまでになってしまったことを、強く警告しているようです。

イカサマ温暖化とは逆に、この先、地球に氷期が訪れるはずです。「ヒットラーの予言」が現実のものになるはずで、その前段として、「彼ら」は人口大削減のための混沌を用意しています(このブログの陰謀フォルダ内を参照)。どうしても信じられないみなさんのほうが大多数でしょうが、1万年以上前に起こった現象が、既存種の絶滅と新たな種の出現が再来すると私は確信しています。それによって我々人類の大半は、どのみち生き残れないだろうとも考えています。
金融危機の次は食糧危機の到来か 遺伝子組み換え作物の光と影(参考)

ビル・ゲイツが進める現代版『ノアの方舟建設計画』とは(参考)

ここでさらに明確にしておけば、やがて我々現生人類は、同種の次世代を残すことなく死滅するはずで、いわゆる「アセンション」が言う地球規模の次元上昇など起こりません。「ザ・シークレット」やスーザン・ボイルと同じように、それは人々に刹那(せつな)の希望を持たせるための、「彼ら」によるマインド・コントロールなのです。

そして精神・意識のまったく異なる新人類(「人間+1」)が誕生するでしょう。おそらく彼らは、我々のような精神的欠陥を持たない、知的生命体が進歩するためにより適している、キリストのような精神構造を持っているはずです。とすれば・・・そうなんです、かつてキリストを磔刑で殺したように、新たなキリストたちの誕生を阻止しようとしているのが、世界を実質支配し、支配を完全なものにしようとしている「彼ら」なのです。まさに「彼ら」が画策するアンチ・キリストなんでしょう。

2009-06-07

「太陽直視」について-2

6月に入ってから、ブラジル南部とここサン・パウロ州などの南東部が強力で広範な寒波に襲われ、6月初旬としては異例の寒さ(一部では氷点下を記録したりして、ひょっとしたら寒冷化の兆《きざし》しか?)になっています。このため、先週から典型的で強めの鼻カゼ(新型インフルなんかでないだろーけど)を引いてしまい、その少し前に再発したヘルペスといい、我が免疫力がかんばしくないんです。

インド人、ヒラ・ラタン・マネク氏の主張する、日の出ないし日没時の「太陽直視(Sungazing)」を毎日1時間、9ヶ月連続実行するという条件は、天候状態やヤボ用もあって満たせなかったけど、私が3年以上にわたって「太陽直視」の自主「人体実験」をできる限り実行してきました。ここで、「太陽直視」なんてはじめて聞いた、という方は、以下のエントリーを先に読んでください。
「太陽直視」について

私が「Sungazing」を開始して以来、食欲に変化が起きて、ときどきなにかのエントリーで触れているように、現在は完璧なベジタリアンとはいかないまでも、それに近い低カロリー食を実行しています。そして体力・筋力が落ちたと感じることもなく、体重がBMI(肥満度)標準値22と比較して19.5と、以前の21程度から標準値範囲の低めにまで落ちています。

しかしながら、起こる食欲を抑えてまで断食をムリ強(じ)いする意思などないことから、マネク氏の主張する不食にまでなっていない状況です。それに、もっとも関心のあった、肝心カナメの免疫力の強化についてなんですが、最初に書いたように相変わらずパッとせず、依然大した効果がないようです。ただ、むかしに比較すれば、回復がより早くなったという感じはありますが。

それに「太陽を食べる男」、マネク氏をテストしたという「X51 ORG」サイトのNASAの話についても、それをNASAがオフィシャルに否定しているらしいし、その確証が見つからなかったものの、NASACIAとグルになってアヌンナキ・惑星X(二ビル)やエセ宇宙人の話、あるいは「タイターの予言」などのたぶらかしに加担していたとすれば、マネク氏の主張も疑ってかかるべきかもしれない、とも思えてきました。

また始めたあと、ときどきネット内をググってその関連情報をチェックしているんですが、「Sungazinq」の有効性を裏づけるような、これといった新たな記事もなさそうです。といったことで、これを機会に我が「人体実験」を中止して、このあと体がどう反応・変化するかチェックすることにしました。でも、いよいよ氷期(寒冷化)が始まったときに生き残るための有力な手段かも?と思ってもいたので、まことに残念です。

ついでながら、4日に発見されたエール・フランス、エアバス機のもの思われた漂流物(パレットと浮き)は、間違いということでしたが、今見終わったばかりの昼のニュース(「ジョルナウ・オージェ」)によると、その残骸と遺体が見つかったということでした。

2009-05-19

「ヒットラーの予言」を検証する-2

本題の前にちょっと寄り道を。「x玉」ブログファンのあなたならわかるでしょうけど(それともあなたのアイディアを同ブログのコメで披露したのかな?)、やっぱコジツケもあるか?ってな感じながら、タマクラさんの、「奴ら」の数字ナゾ解きアソビに感心しているんです(ヒマだね)。

そんで「天敵」?カクレイシさんの、つまり、秘密結社は△自由と▽平等によって世界を動かし、最後に友愛により△+▽のヘキサグラムを創ろうとしている。たぶん、次の日本の総理大臣は鳩山由紀夫氏ではないかな。日本の総理を決めているのは、メーソンだろうから。日本の総理を止めさせることができる力もメーソンにはあることを、安倍元総理とか福田元総理でもわかった。メーソンは考えは△と▽の相反する陣営を創りだし、最後に△+▽=ヘキサグラムで世界を統一することである、という記述には、やっぱワロてから感心した。

さて、本題に入りましょう。もうひとつ「ヒトラーの予言」(「『ヒットラーの予言』を検証する」参照)の文章の中に興味深いことが書かれていたんです。それは「ケネディ暗殺事件と『2039年の真実』」というタイトルがついていた、以下の記述でした。

落合信彦氏の作品には、『2039年の真実』という本がある。内容は、アメリカのケネディ大統領が、誰に、なぜ殺されたのか──を追及した迫真のドキュメントである。落合氏はその真犯人を、はっきり名指ししてはいない。しかし当時、新しいハト派として世界平和の維持に苦心したケネディを、タカ派の軍部指導者や強硬政治家たちは激しく憎んでいた、そこに最大のカギがあることを、氏は鋭く浮かび上がらせている。

つまり、ヒトラーとはなんの関係もない本だ。「2039年」とタイトルにはあるが、私が追求してきた「ヒトラーの2039年予言」とは、まるでかかわりがない。にもかかわらず、氏がこれに『2039年の真実』と題したのは、ケネディ暗殺を徹底的に調べた米政府と下院調査委員会が、その恐るべき真相を含む極秘資料全部を、(ケネディを継いだジョンソン大統領の強い命令で)、2039年に公表すると決めたからだ、という。

しかし、なぜそれが2039年でなければならないのか、いくら調べてもわからなかった、と落合氏は書いている。おそらく、2039年にそれを公表しても、関係者はみんなすでに死んでいるだろうし、他の人ももう関心を持たなくなっているからだろう、と。私はここを読んで、落合氏もまた、ヒトラーの2039年予言について何かを知っている可能性がある、と感じた。そしてそれ以上に、アメリカの権力中枢は、ヒトラーの「究極予言」を全て知った上で、こうした重要政策を決めているに違いない、その一端を戦慄とともに覗いたような気がした。

しばらく前に、ググっているうちにケネディー暗殺の真の理由は、宇宙人についての情報を隠すためだった、といった記事を私は読んだことがあったんですね。でもケネディー暗殺の理由としてもっとも真相にせまっていると言えば、FRB(アメリカ準備金制度)のドル札を排除し、政府発行の紙幣を流通させようとして「彼ら」に消された、という説でした。もち「二十世紀のファウスト」の中にもそれらしい別の動機も書かれていたけれど。このため、「彼ら」によってコントロールされているFRBのことを再考してみることにしました。

で、私のこの情報源がどこだったかというと、最初に「ルース・チェンジ」で、そのあとの「ツァイトガイスト」のヴィデオやネット内のサイト・ブログ記事でした。「ツァイトガイスト」については、「彼ら」の「検閲」を受けたらしい疑惑について、別のエントリーで書いたばかりだけど、「ルース・チェンジ」もなんのことはない。最近の同ヴィデオの公開状況を調べてみたら(スンゴク大っぴら)、やはり「彼ら」の「検閲」を受けてるみたいだ。とゆーことは、ひとつの原因ではあるけれど、暗殺動機の真打でないのかも。

それで、上に挙げた「ヒトラーの予言」中にあった記述と、ケネディーが演説で読み上げる予定だったという以下の草稿の関連性に注目したんです。UFOギークでなくてもすぐに気づくでしょうけど、例のニューメキシコで起こったロズウェル事件のことですね。その後のさまざまな情報操作と混乱によって、アメリカすなわち「彼ら」は相変わらず隠蔽しているようだけど、宇宙には知的生命体があふれている、という認識にいたった私にとって、ロズウェルで起こったことは真実だろうと考えています。
ロズウェル事件(参考)

わがアメリカ国民、そして世界中の皆さん、今日、我々は新しい時代への旅に出発します。人類の幼年期である、一つの時代は終わりに向かい、新たな時代が始まろうとしています。私がお話しする旅とは、計り知れない試練に溢れていますが、我々の過去のあらゆる努力は、成功するために我々の世代を比類なくサポートしてきたものと私は信じます。

この地球の市民である我々は孤独ではありません。無限の知恵を備えた神は、我々自身のように、他にも知的生命体を宇宙に住まわせてきました。そのような権威に対して、私はどのように述べることができるでしょうか?1947年、わが軍は、乾燥したニューメキシコの砂漠で、起源不明の飛行船の残骸を回収しました。

まもなく、我々の科学により、この乗り物は、はるか遠くの宇宙空間からやってきたことが分りました。その時以来、わが政府はその飛行船の製造者達とコンタクトを取ってきました。このニュースはファンタスティックで、実際、恐ろしく思われるかもしれませんが、皆さんは過度に恐れたり悲観して捉えることのないようお願い致します。私は大統領として、そのような存在が我々に対して無害であることを皆さんに保証いたします。

むしろ、全人類の共通の敵である、圧制、貧困、病気、戦争を克服できるよう、彼らはわが国家を助けてくれることを約束しております。彼らは敵ではなく、友人であると我々は判断いたしました。彼らとともに、我々はより良き世界を創造することができます。未来に障害や誤りが生じないかどうかは分りません。我々はこの偉大なる土地で暮らす人々の真の運命を見つけたものと信じます。世界を輝かしい未来に導くことです。

なぜ彼らがここにやって来て、なぜ長期間に渡って我々のリーダー達が彼らの存在を秘密にしてきたのか、近く、皆さんはそれらについてさらに知らされることになるでしょう。私は皆さんに、臆病にならず、勇気をもって未来を見ていくようお願い致します。なぜなら、地球に存在した古代の平和のビジョンと全人類の繁栄を、この我々の時代に、我々は達成できるからです。あなた方に神のご加護のあらんことを。
ジョン・F・ケネディ大統領暗殺の真相

すなわち2039年には、問題なく「恐るべき真相を含む極秘資料全部」を公表できるどころか、このときすべてが「彼ら」のコントロールの下にあるとするなら、「ゴイム」さんがその公表資料を読んだところでほとんど意味ないんじゃない?ということです。となると、我がパソコンに入り浸ってるウザいハッカーさん、ロズウェルETさんとアメリカの関係が、今どうなってるのか教えてくれないのかな?

オマケとして、同ページにあった興味深い文章を以下へコピペしときます。

ヒトラーは1985年12月、南米アルゼンチンのメンドーサの地で亡くなった。4:14pm April 30 、1945 エバ・ブラウンと共に飛行機でノルウェーに飛び、最終地の南米アルゼンチンに到着し、隠棲した。(出番が終わったので)チリの東200マイルに位置する、アルゼンチンの北西のメンドーサ(Mendoza)の町でナチスのSSとスファラジー・ユダヤのコミュニティに守られて極秘に余生を送った。

遺体はメンドーサの南東30マイルに位置するパルメロの共同墓地に埋葬された。その後のヒトラーは絵画が唯一の趣味で、多くの遺作が残されている。最近、東京で展示されている(急きょ中止されたが)のは、ドイツ時代に描かれたもの。ヒトラーはバロン・ロスチャイルドが家政婦に生ませた男児(アイロス)の子。

2009-05-18

「ヒットラーの予言」を検証する

「進化する宇宙が現生人類を創造した?」の続きです。

前回のエントリー、「進化する宇宙が現生人類を想像した?」で指摘したように、これから氷河期(正確には、氷河期の中の氷期であるという)が確実に訪れるものと思われます。そして同エントリーの終わりのほうに、「ヒットラーの予言」について挙げました。この「予言」を再読していくと、今までこのブログのエントリーで書いてきたさまざまな「彼ら」のもくろみとの驚くべき関連性に、すぐにあなたは気がつくでしょう。つまりナチス=「彼ら」のように思えます。今回は、そのことを少しばかり掘り下げてみることにします。

このブログで再三指摘したように、「彼ら」には、未来に起こることを「予告」(もう理解されていると思いますが、予言や予知などではもちろんない)するクセ・余裕?があるようです。以前のエントリーで紹介したことのある、「ヒトラーの予言」の中にもそれらが見られます。ちなみに、この記述の中には、コンピューターやロボット、宇宙旅行や原爆のことが「予告」され、ゴルバチョフの出現によってソ連が崩壊することも「予告」されています。以下に関連するもの引用してみましょう。

「人間とは生成途上の“神”なのである!」。ヒトラーの人種・民族思想には、もうひとつの側面があった。それは極めて魔術的な思想であった。すなわち「超人思想」である。彼はいうのである。「天地創造は終わっていない。少なくとも、人間という生物に関する限り終わっていない。人間は生物学的に見るならば、明らかに岐路に立っている。」

「これでナチ運動の深さが理解できたかね。これよりも偉大で、包括的な運動がほかにありうるだろうか。ナチズムを政治運動としか理解せぬ者は、実は何も知らぬに等しい。ナチズムは宗教以上のものなのだ。それは新しい人類創造の意志なのである。自分とその組織は、神に等しい新人類を創造する使命を受けているのだ。」
ヒトラーの「超人思想」の謎

人間はまだ“進化”の究極段階には到達しておらず、いま、もうひとつの進化の分岐点にある。ヒトラーはそう考えており、更に“新人類誕生”の予感さえ語る。「新しい種類の人類が、いまその輪郭を示し始めている。完全に自然科学的な意味における突然変異によって、である。

これまでの“古い人類”は、必然的に衰退の段階に入り、創造力は全て新しい種類の人間に集中することになる。……そう、人間が“神”となる。これこそ、ごく明快な意味なのだ。人間とは生成途上の“神”なのである!」。彼は続けていう。

「人間は、自己の限界を乗り越えるべく、永遠に努力しなければならない。立ち止まり閉じこもれば衰退して、人間の限界下に落ちてしまう。半獣となる。神々と獣たち。それが根源だ。組織もまた、同じだ。立ち止まり、古いものに固執する組織は衰退し没落する。しかし、人間の根源的な声に耳を傾ける組織、永遠の運動に帰依した組織、それは新たな人類を生み出す使命を受けているのだ。」

「しかし諸君、さらに重大なのは、私がいま、これを話している100年後のことだ。それを告げるためにこそ、私は今日を選んで諸君を招いたのだ。今日から100年後といえば、すなわち2039年1月25日だ。諸君にはわからないだろうが、そのとき人類には真の究極の状況が起こっている。そのとき人類は──少なくとも、いま言っているような意味での人類は、2039年1月、地球からいなくなっているのだ。」

私にははっきりしませんが、この2039年という年は、氷期の始まりを示しているのかもしれない。現在の地球は、4000万年前に始まったといわれている氷河期のなかの間氷期にあたり、1万年前ほど前(現生人類が出現したと考えられる時期)に終了した氷期が再び、それも突然訪れる可能性がある時期ということです。例のペンタゴンの予想では、地球温暖化による海流の変化が原因で、北半球では2010年から平均気温が下がり始め、2017年には平均気温が78℃下がるという。以下に引用を続けましょう。

神人のほうも同様で、同じ原因から生まれてくる。ただ突然変異が大脳にプラスに働いて、進化の方向がロボット人間と別方向になるだけだ。その前段階の『超人(ユーベルメンシュ)』たちも、より進化して神人になる場合がある。いずれにせよ、彼らはいまの人間の数次元上の知能と力を持つ。彼らは団結して地球を支配する。それまでのあらゆる危機や問題は、彼ら神人たちの知能と力で急速に解決されていく。」

「ロボット人間たちのほうは、それに従って生きるだけだ。これはある意味では気楽な身分だ。戦争も気候も経済も、神人たちによって制御されてしまうので、ロボット人間たちは神人たちの認める限度で、多くのものを与えられる。食物と住居も、職業も娯楽も恋愛も教育も、時には思想さえも与えられる。

ただロボット人間たちは、与えられ、操られていることを意識できないようになる。自分たちの意識では、何もかも自分で選択して勝手に生きているのだと思う。しかし、じつは神人たちがすべてを見通して、管理工場の『家畜』のように彼らを育て飼うことになるのだ。

こうして人類は、完全に2つに分かれる。天と地のように、2つに分かれた進化の方向を、それぞれ進みはじめる。一方は限りなく神に近いものへ、他方は限りなく機械的生物に近いものへ。これが2039年の人類だ。その先もずっと人類はこの状態を続ける。

それに以下の文章などはどうでしょう。まるで「彼ら」の計画そのものを「予告」しているようだ。

あわれなアラブ4カ国……最終戦争。東西が激突するだろう。ユダヤはそれに勝って全世界……なぜならそれが彼らの『旧約聖書』の約束だからだ。黙っておけば必ずそうなる。しかし、私がそうはさせない。そのための手を、私は死ぬ前に打っておく。それが最後の秘儀である。それによって人類はわれわれを受け継ぐことになる。

しかも見よ、そのあと、わがナチスの栄光、ラストバタリオン……。それが真のハーケンクロイツの日だ。カギ十字の日だ。そのときラストバタリオンが現われる。ユダヤを倒す。世界を支配する。永遠に……そしてナチスは甦る。真のヒトラーの時代が来る。必ずだ。甦ったナチスの軍団とその強力な同盟がそのとき来る。宇宙からの復讐のカタストロフィとともに来るぞ。それからが真の究極だ。真の終わりで真の始まり、真の淘汰、天国の地獄、21世紀のその年に、人類の驚くべき究極の姿……ではそれを明かそう。諸君、それは人類……」
ヒトラーの予言

「彼ら」がアンチ・キリストによって宗教を統一する意思を持っていたことも、すでにここに書かれています。

この本の中で、ヒトラーは自らの宗教観・宇宙観を率直に語っているが、そこには「神」への篤い信仰心とともに、キリスト教や共産主義やユダヤ人への憎悪が混じっているのが特徴である。(※ ヒトラーは「ロシア革命」を「ユダヤ・ボルシェヴィキ」による革命だとみなしていた)。

ところで、一般にヒトラーは「反キリスト」の男として語られる場合がある。ヒトラーのキリスト教嫌いは有名だからだ。しかし、ヒトラーは「キリスト教」を嫌ってはいたが、「イエス・キリスト」という男を嫌ってはいなかった。むしろ敬意を払ってさえいた。興味深いことに、ヒトラーはイエス・キリストはユダヤ人ではなく「アーリア人」だと信じていたのである。そしてイエス・キリストの直接的な教え(教義)は、ユダヤ人によって著しく歪められたと信じていたのである。

つまり、ヒトラーは「キリスト」を憎んでいたのではなく、イエス・キリスト死後に形成された「キリスト教」という「宗教サークル(組織)」を憎んでいたのだ。彼は、キリスト教をユダヤ教の一派として激しく論難しながら、一貫して自らをイエス・キリストに擬し、「ユダヤ人の追放にあたり、私は寺院のイエス・キリストを思い出す」とまで言っていたのである。

「宇宙は地球にしろ、太陽にしろ、他の惑星にしろ、構成物質は同じである。今日では有機生命体がいるのは地球だけとは考えられない。科学の知識は人を幸せにするだろうか? それは分からない。人が間違った知識でも幸せになれることは分かっている。人は寛容さを磨く必要があるようだ。前世紀の科学者は、人間は創造物の王者であると主張していたが、馬鹿なことだ。そのくせ、急ごうと思えば低能な哺乳類の馬に頼るしかないというありさまなのだぞ! こんな馬鹿げた主張があるものか。
ヒトラーの宗教観・宇宙観

そして氷河期(氷期)到来のことも、次のようにほのめかしています。

「私はヘルビガー(氷河宇宙進化論を唱えたオーストリア出身のエンジニア)の宇宙理論を信じたい。我々の時代より一万年前に地球と月が衝突して、月の軌道が今のように変わったというのは決して不可能なことではない。地球が月の大気を引き寄せて、そのために我々の惑星の環境が急激に変化したということもありうる話である。この衝突の前は人間はどの高度でも生活することができたと考えられる。

気圧の制約がないという単純な理由からである。大地は口を開き、できたばかりの裂け目に水が流れ込み、爆発が起こり、そして豪雨が降り始めたのではないか。これでは人間は高いところに逃げるしかなかっただろう。いつの日か、誰かがこうした事実を直感的に関連づけて疑問に答えてくれれば、精密科学がその跡づけをすることができるようになる。それ以外には我々の現在の世界とそれに先立つ世界との間のヴェールを取り除く方法はないだろう。」

なぜか「ヒトラーの予言」サイトには、「黒魔術の秘儀 ─ 死してなお目的完遂」という、今まで私が見たことのなかったページのリンクが追加されていて、そこには次のようなことが述べられており、ミサイルのことだけでなく、ジェット戦闘機(ここにあるナチスのジェット戦闘機の写真とイラストを私は見た記憶がない。スゴイ!)や、ナチスがそっくりアメリカになってしまったようなことも書かれています。ついでにアリャー!なんと!クラークの「地球幼年期の終わり」のプロット(私が覚えていたプロットに多少間違いがあったようなので、ぜひこのページへ行って読んでください)や「2001年宇宙の旅」のことも載っている。

ここで、私の興味は、彼が好んだ「黒魔術」の最高秘儀に結びついていく。というのも、黒魔術の最高秘儀とは、じつは「自分が自ら滅びることで、自分の本望を敵に受け継がせる」という、なんとも奇々怪々なものだったのである。その儀式そのものは、何か複雑な呪文をとなえて「悪魔の大王」を呼び出し、呪いや願いを聞いてもらうものらしく、詳しいことは私にもわからない。私にわかっていることは1つ。ヒトラーの死の直後から、人類は実際に、ナチスの望みを全て受け継がされてしまった、ということだ。その一番いい例は、やはりロケットとミサイルである。
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ヒトラーが予知した2039年の人類の状態は、このありがたくも狂おしい傑作SFのイメージと、とてもよく似ていると思う。といっても、ヒトラーがそれを告げたのは1939年、アーサー・C・クラークがこれを書いたのは1953年。だから、国際的な極秘情報も深く知っているというクラークが、ヒトラーの「究極予言」をどこかで聞いて参考にした可能性はあっても、ヒトラーがクラークのこれを読んで影響を受けた、ということはありえない。

ヒトラーは2039年の究極の予知の中に、「人類の幼年期の終わり」を、人類がいまの次元から別の次元の生物に変身していく、「成長期の始まり」を見ていたのではないか。とはいっても、2人の間には、むろん異質な違いがある。改めて言うのもおかしいが、ヒトラーが言ったのは魔性の予言、クラークが書いたのはあくまでSFだ。

優れたSFに出てくる事件や社会は、『月世界一周』や『海底2万マイル』など、ジュール・ベルヌの作品などがいい例だが、ある程度、実現することもある。しかしその確率は高くない。優れたSFであればあるほど、それは作者の奔放な頭脳から生まれた空想だから。「悪魔そっくりの姿をしてUFOで飛んで来る神々」も、もちろんそうだ。それはクラークの想像力が生んだ皮肉で強烈なキャラクターだが、そんなもの、決してどこにも実在しないし、飛んで来るわけもないと私は確信している。

しかし、ヒトラーの「2039年」は違う。これは空想とは別次元の予知力が見通した未来だ。原爆からゴルバチョフのおでこのアザまで見通していた、世界の魔人ナンバーワンが予知した未来だ。当たる確率はきわめて高いと見なければならない。おそらく100%に近い確率で当たると思う。そのとき世界中が完全にそうなっているかどうかはともかく、「神人」と「ロボット人間」たちが現われて実際に活動する社会が、2039年、必ず来ているだろう。
黒魔術の秘儀 ─ 死してなお目的完遂

2009-05-16

進化する宇宙が現生人類を創造した?

前回まで、「『アヌンナキ』が現生人類を創造した?」を2回にわたってアップしました。それで結局のところ、このエントリーで取り上げたゼカリア・シッチンの説のように、知性を持った現生人類が宇宙人によってDNAを操作され、創造されたという説は、私には誤りではないかと思えました。となれば、それでは実際はどうなんだろう?ということについて、ここで私の考えを披露しましょう。それにはもう一度、おなじみ「宇宙人ユミットからの手紙」に話を戻す必要があります。

宇宙は知的生命体であふれている:
同書によると、宇宙には生命を宿している惑星がたくさんあると(ETの)ユミットが言っているらしい。余談ながら、もし真の意味での「常識」があれば、ユミットの言う、複数の宇宙に存在する数限りないペアとなった宇宙・・・・なんだかよくわからないけれど、はかり知れない大きさを持った宇宙の中で我々が一人ぼっちという考え方など、私にはそれこそ狂気(キXXイ)じみていると断言できます。SETE(地球外知的生命体探査)プロジェクトなんて、ETたちからすればジョークのネタになっているのかも。むしろ宇宙では、そこいらへんにETだらけと考えるほうがより合理的でしょう。なお、ETたちがカミングアウトしないのは、干渉しないという決まりがあるかららしい。

ついでながら、我々の宇宙には反物質が存在せず、それはこの宇宙とペアになった宇宙にあるとし、光速cはR2=常数(R:宇宙のマイナス曲率半径)で可変するそうです。すでにこのブログで紹介したように、ブラックホールも存在しないという。そして、宇宙全体は生成を続ける一種の生き物という考え方が示されています。さらにそして、宇宙の「あの世」が惑星上の生物の進化をコントロールしていて、状況に応じて的確な指令を出している、つまり生物の突然変異をも起こさせているらしい。

すると、その突然変異によって惑星の単純な生物からやがて知的生命体が生まれ、それらがまたさらに進化していく。ちなみに、知的生命体の形体はきわめて限られていて、我々人間の形しかありえないようです。その中でもユミットは、外見上人間と見分けがつかないくらい似ているらしい。そう・・・あなたが会ったことのある、あのちょっとおかしな感じがした人がそうなのかも。同書の著者であるプチ氏の考えによれば、(前回のエントリーですでに触れたように)宇宙のすべての知的生命体が誕生した時間差はほぼ同時期(もち宇宙感覚の)で、せいぜい1万年ほどだろうということです。

そして進化の結果として、それらの惑星の知的生命体のテクノロジーが進歩し、ついには広大な宇宙へと飛び出して未知の星々をめざし、それまで独立して進化していた、さまざまな知的生命体同士がランデヴーする機会が訪れる。けれどもこれらの知的生命体同士には、本来なら人類の人種間にあるような遺伝的適合性がないとしています。つまりハイブリッドの子孫は生まれない、と。

しかしながら、進化が継続することによって、いずれ他惑星の知的生命体との遺伝的適合性がある新人類(「人間+α」)が誕生するという。それで、それによって結合できた知的生命体がさらに別の、宇宙の他の場所で結合した知的生命体と再々結合する。最近の金融機関や企業の限(きり)のない大合併みたいなものか?そうやって構成物である知的生命体の進化によって宇宙そのものが進化していく、といったことなのでしょう。

これは余談ですが、それゆえ、「彼ら」によってコントロールされているハリウッド映画にあるような、本物の宇宙人がなぜ、未来の大切なパートナーとなるべき地球人類をむやみに殺戮しなければならないのだろうか?と考えています。でもホラー映画だと割り切れば、そうなんかも。それにしても、すでに十分な超テクノロジーや安定した社会を実現しているETたちに、物欲から人類を支配するメリットなどあるとも思えない。

だいたいシッチンの「アヌンナキ」が人類を金鉱掘りの労働力として創ったなんて話もちょーアホくさい。超テクを持ったETなら、もっと洗練された方法を考えるはずです。宗教家?のシッチンは、アーサー・C・クラークの創造力の足元にも及ばなかったようだ。それに、むしろこんな不安定な地球などより、もっとマシな惑星を探せばありそうにも思える。あの「彼ら」側の仕事をしているらしいデーヴィッド・アイク氏ですら、「彼ら」が宇宙人が攻めてくると言い出したら、それば「ブルー・ビーム計画」だと言っていました。

それで思い出したことは、昔のTV番組の「ミステリー・ゾーン」だったか、宇宙人が地球人類を捕らえて彼らの食料として供給するといった話がありました。でも今からすれば、まったく荒唐無稽でバカげた話です。なぜなら、現在の私自身が肉食を止めてから久しく、食していたときに比較し、もっと健康な状態にあるからです。私は「太陽直視」の実行によって、もしかしたら不食も可能ではないかと思っているくらいです。実際私は、低カロリーの食事でも元気に生きています。

氷河期が人類の進化を起こさせた:
では、生物が進化するための条件とは、いったいどんなことなんでしょう?それはどうやら、惑星上の生物に生存の危機が訪れたときに起こるらしい(それとも進化を起こすために危機を条件づけるのか?)。そういうことなら、ということで、最後の進化に関する地球上のイヴェントを調べてみました。「ウィキペディア」の「氷河期」には、次のような記述があります。

最後の氷河期は1万年前に終了したということになる。この約1万年前に終わった出来事を、文献によっては「最後の氷河期」と記載していることもあるが、科学者の多くは氷河期が終わったのではなく、氷河期の寒い時期「氷期」が終わったとし、現在を氷期と氷期の間の「間氷期」と考えている。そのため、最終氷期終了後から現在までの期間を後氷期と呼ぶこともある。ここでは、氷河期は氷河学的な意味で使用し、氷河期の中の寒い時期を氷期、氷河期の中の暖かい時期を間氷期と呼ぶ。

過去数百万年は、4万年から10万年の周期で多くの氷期が起こり、これについては研究がさかんに行われている。各氷期と間氷期ではそれぞれ平均気温が異なり、最近の氷期では年平均気温で7-8℃以上低下したというデータもあるが、「気温何度から氷期」というわけではない。その間にも小氷期、小間氷期が認められる。ヨーロッパでは「ギュンツ」、「ミンデル」、「リス」、「ウルム」の4氷期に区分されている。

この長い氷河時代」が重要なのは人類の進化に並行しているからである。氷期が訪れると海岸線が極端に遠退き、陸上の大部分が氷に覆われる。そのため動植物も激減し、動植物を食料とする狩猟採集生活の人類にとっては、大きな打撃であった。人類(猿人)になる前は樹上生活であったらしいが、氷期の環境で地上生活を始め、2足歩行を開始し人類となったというのが通説である
氷河期

すると考えられることは、現在の我々が直面しているさまざまな経済・政治における危機や、災害・疫病、あるいはこれから起きようとしている大戦争などによる大混沌が、この地球上で最後に起きた、つまり今から1万年以上前に通過した氷河期の再来に直面することから、「彼ら」が自らを優先してその災禍を容易にくぐりぬけて生き残り、通過前後の世界支配を、人類全体のためにではなく、「彼ら」にとってのユートピアを実現するための準備なのだと言えそうです。

そんなことによって、氷河期到来をアメリカ国防総省(ペンタゴン)が予想したあとで、映画の「デイ・アーフター・トゥモロー」がなんらかの意図(もちそのときが来れば、「ゴイム」さんにわかるように?)の下に制作・一般公開され、氷河期が去ったあとの食料と自然環境を再生するために必要な種子を保存する「箱舟」を、安全なノルウェーに建設したということなのでしょう(以下のリンクを参照)。
映画「The DAY AFTER TOMORROW」が告げる「氷河期の再来」

温暖化とは氷河期到来のこと?(参考)

温暖化とは氷河期到来のこと?-2(参考)

地球を冷やすだって?

真の「アセンション」とは:
第二次世界大戦後の20世紀後半では、比較的安定した時期が続いて世界が繁栄し、かつてないほど人口が急増した。安価で大量に生産されるようになった消費財が市場にあふれ、まだ社会的な格差や偏見・紛争・戦争・暴力・犯罪などで大いに問題があったとはいえ、その恩恵を受けた人々は、それほど大きな脅威を受けることなく日々の生活に没頭し、ひたすら生活を向上させることに腐心できたと思われます。

世紀末のハルマゲドンの恐怖も去って、テクノロジーの急速な進歩にともない、エネルギーや情報革命、食料危機・不治の病の克服や長寿の達成、宇宙開発・快適な生活環境などなど、希望にあふれた未来を夢見ていた我々にとって、この地球温暖化の影に隠されていた氷河期の到来は、いわば青天の霹靂であり、思ってもみなかった人類滅亡の危機なのかもしれません。そして、たぶんこれによって、実際のところ、人類の多数が犠牲なるだろうと思われます。しかしながらこのことは、次の人類の進化をも意味しているはずで、それは同書が言うように、「人間+1」の出現といったものなのでしょう。

さらにこのことは、ネット内にあふれる「アセンション」のフィクションに付随する一部とも言えそうです。フォトン(宇宙線?)の照射を受けることによって人類のDNAに突然変異と、その結果としての進化が起こり、それがモラルや自覚を持った心の正しい人々に至福の恩恵をもたらす、などという、おそらくCIANASAがフイチョーしている感じのXXインチキ話などではなく、これから進化した、現生人類と遺伝的適合性のない新人類(「人間+1」)が誕生するということなのでしょう。このことについて、私はすでに「アセンションについて-3」というエントリーで、以下のように記述しました。

そんなことで、私には「アセンション」がどんなものか理解できたような気がしてきました。すなわち、私の言う「彼ら」、または「イルミナティ」、あるいは「ビッグ・ブラザー」などと呼ばれるエセ・ユダヤ人を中心とした巨大陰謀組織が19世紀から世界支配の野望を抱き、二度の大戦と冷戦を経て、これから始まろうとする第三次世界大戦の後にそれを成就させようと計画し、実行されてきた。そしてこの最終段階で、究極に達しようとしている兵器(HAARPとかの)によって、人類滅亡の危機が迫ってきた。そのため、上の説明による人類の「突然変異」も(必然的に)同時に起きようとしている、ということなのでしょうか?

興味深いことは、ユミットも地球と似たような経験をしたようです。彼らの世界は全体主義で、この我々の世界と同じく、紛争や殺りくを数世紀繰り返してきたようです。あるとき女性の暴君が現れて、我らが地球の「彼ら」がたくらんでいるように、民衆を奴隷同然にしてしまったらしい。まるでナチスが夢見たような世界だったのだ、ということです。ところがこの暴君が爆弾テロによって倒れると、彼女によって奴隷にされた科学者たちによって蓄積された知識が民衆の怒りによって破壊されてしまったらしい。とにかくそういったことが経験となって、安定した全体主義的な社会システムを構築し、ユミット種族が滅ぶことなく発展してきたようです。

といったことからすれば、(このときに破滅にいたるまでの兵器や危険がなかったとしても)もしかしたら、ユミットも「アセンション」を、進化をこのとき経験したのでしょうか?そして我々もこれから「アセンション」を経験することによって心身が進化し、ユミットの世界に近い統治体制を確立するのだろうか?彼らからすれば極端に自己中らしい人類に比較し、個人より集団としての利益が絶対条件となるらしいユミットのようになるのだろうか?誤解がないように断っておくと、ユミットは人類とコンタクトするにしても、彼らの社会モデルを人類に強要する考えがまったくないとしているようです(このへんのややこしい説明については、同本を読んでもらう必要がある)。

それにしても、「人類の進化」について知りたいと思うのは、現人類との具体的な違いですね。それはDNAの異変によって病気にかからなくなるとか、寿命が驚異的に延びることや、あるいはテレパシーみたいな知覚能力が得られるということなのだろうか?過去に進化した現人類が得たことは、火や道具を使うようになったとか、記憶能力が強化されて言葉・文字を持ったことや、あるいは意識や客観性が生まれ、哲学や科学を起こしたことなどでしょうか。

ユミットの主張に「双子の宇宙」という、人類のまだ知らない理論があるようです。ペアになった宇宙が数限りなく存在するという。ここで詳しくは書けませんが、我々の知らないもう一つの宇宙を利用することによって、相対性理論による速度の限界にかかわらず、何十光年の距離も短時間で旅行できるらしい。そして、人類やその他のETの心的な、あるいは魂の(個別の)ネットワークがそこに存在し、この世にいる我々には、意識することなくネットワークとのコミュニケーションがあるらしい。ある意味で、そこが人類の進化をつかさどっているという。さらに、このネットワークは宇宙が進化するために貢献するらしい。もし誰かが人間の存在理由を問うたとしたら、これは実に興味深い答えですね。
アセンションについて-3

宇宙人からの情報だった:
私はこのときに書いたことの本当の意味の、数多くあったナゾの答えが今得られ、「常識人ゴイム」さんからするなら、この狂気(キXXイ)じみた巨大なジグソーパズルのパノラマ図がほぼ完成したように思えます。今人類は、一万年前に誕生して以来の、現生人類史上最大・最後のイヴェントに直面しているのでしょう。ただし、それでも古代文明や、例えば「ヒットラーの予言」(「インターネットとインテリジェンス-6」」参照)のナゾについては、まだ適当な答えが出ていない。当時のヒットラーは、すなわち「彼ら」は未来に起こる天変地異のことや、新人類(「人間+1」)が出現することをよく知っていたようです。

「宇宙人ユミットからの手紙」によれば、ユミットが最初に地球を訪れたのが19503月としています。ユミットがウソをついていないとすれば、私が想像するに、おそらくそれ以前に来た他種族のETが教えたか、そのETが持っていた情報を盗んだと思えるのです。実際、ETの存在を表面上隠しているアメリカは、ユミットのプラズマや遺伝子操作の技術を盗んだらしい。ただ、UFOテクノロジーまで盗んだか?とか、あるいはネット内のヴィデオが見せるように、UFOを所有しているか?となると、私にはわからないけど、おそらく持っていないでしょう。

そして、そのユミットがネット内のサイトやブログで情報操作をさかんに実施していると思えます。ついでに言えば、宇宙人と名乗って「アセンション」か、それに類することを写真つきでもっともらしく書いているサイトやブログは、まずたぶらかしだと思うべきでしょうね。ETはよほどのことがない限り干渉しません。偽の宇宙人に希望を持つのは無駄でしょう。「再び『アポロ計画疑惑』の検証」シリーズで紹介した「GA Site」サイトや、矢追純一氏の情報も、当然操作されたものだろうと考えています。

古代文明の多くのナゾも、ある種族のETと当時の人類の間でコンタクトする機会があったとすれば、すでにおびただしい著作やネット内の記事が指摘しているように、簡単に説明がつくはずです(ただし「彼ら」による情報操作も含んでいる)。たぶん、たぶらかし「アセンション」や「フォトンベルト」のアイデアも、元はETからの情報だったのでしょう。

というわけで、そうなんです。SFファンのあなたなら、以上のことで、すぐにクラークの「地球幼年期の終わり」を思い出すかもしれない。けれども、クラークは自らが描いたプロットを現実に見ることなく昨年逝ってしまった。いや・・・もしかしたら、ユミットの言う、死んだ人間のそれが一体化するという、宇宙のどこかにある「あの世」の集合的魂のネットワークから、じっとこちらを見つめているのかもしれません。「2001年宇宙の旅」のモノリスみたいに。