6月に入ってから、ブラジル南部とここサン・パウロ州などの南東部が強力で広範な寒波に襲われ、6月初旬としては異例の寒さ(一部では氷点下を記録したりして、ひょっとしたら寒冷化の兆《きざし》しか?)になっています。このため、先週から典型的で強めの鼻カゼ(新型インフルなんかでないだろーけど)を引いてしまい、その少し前に再発したヘルペスといい、我が免疫力がかんばしくないんです。
インド人、ヒラ・ラタン・マネク氏の主張する、日の出ないし日没時の「太陽直視(Sungazing)」を毎日1時間、9ヶ月連続実行するという条件は、天候状態やヤボ用もあって満たせなかったけど、私が3年以上にわたって「太陽直視」の自主「人体実験」をできる限り実行してきました。ここで、「太陽直視」なんてはじめて聞いた、という方は、以下のエントリーを先に読んでください。
「太陽直視」について
私が「Sungazing」を開始して以来、食欲に変化が起きて、ときどきなにかのエントリーで触れているように、現在は完璧なベジタリアンとはいかないまでも、それに近い低カロリー食を実行しています。そして体力・筋力が落ちたと感じることもなく、体重がBMI(肥満度)標準値22と比較して19.5と、以前の21程度から標準値範囲の低めにまで落ちています。
しかしながら、起こる食欲を抑えてまで断食をムリ強(じ)いする意思などないことから、マネク氏の主張する不食にまでなっていない状況です。それに、もっとも関心のあった、肝心カナメの免疫力の強化についてなんですが、最初に書いたように相変わらずパッとせず、依然大した効果がないようです。ただ、むかしに比較すれば、回復がより早くなったという感じはありますが。
それに「太陽を食べる男」、マネク氏をテストしたという「X51 ORG」サイトのNASAの話についても、それをNASAがオフィシャルに否定しているらしいし、その確証が見つからなかったものの、NASAがCIAとグルになってアヌンナキ・惑星X(二ビル)やエセ宇宙人の話、あるいは「タイターの予言」などのたぶらかしに加担していたとすれば、マネク氏の主張も疑ってかかるべきかもしれない、とも思えてきました。
また始めたあと、ときどきネット内をググってその関連情報をチェックしているんですが、「Sungazinq」の有効性を裏づけるような、これといった新たな記事もなさそうです。といったことで、これを機会に我が「人体実験」を中止して、このあと体がどう反応・変化するかチェックすることにしました。でも、いよいよ氷期(寒冷化)が始まったときに生き残るための有力な手段かも?と思ってもいたので、まことに残念です。
ついでながら、4日に発見されたエール・フランス、エアバス機のもの思われた漂流物(パレットと浮き)は、間違いということでしたが、今見終わったばかりの昼のニュース(「ジョルナウ・オージェ」)によると、その残骸と遺体が見つかったということでした。
結局のところ、「Sungazing」のマネクはインチキをやっていたということです(以下参照)。
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