食事と医療の大改革:
未来はグルメのあなたにとって絶望的な環境かもしれません。もしジョン・タイターが言い残したような核戦争が起こって、現在のような世界が壊滅してしまったり、温暖化による水没や大旱魃、あるいは気象の大変動による大災害などがそこいら辺で起こるとしたら、未来の食糧事情も当然悪化すると思われます。
現在でも無思慮な都市化開発や農地化によって水不足が、すなわち将来の飢きんへの関連などが警告されています。期待されるはずのエタノール燃料と裏腹にある、食糧供給量の圧迫という政治的な問題も複雑です。「Technobahn」サイトに何回か掲載されたように、先年よりミツバチの集団失跡、CCD(群崩壊症候群)が起こっているというニュースがありした。
原因にはダニ、ビールス、携帯電話の電磁波など、様々な仮説があるようです。受粉をハチに依存する果実など、農作物の生産にとって脅威なんでしょう。これなども未来の食糧難を認識させるというより、悪く言えばあなたを脅す材料として最適かもしれません。
とにかくグルメにとって食のバリエーションは減少するでしょうね。なんでも食材にしてしまう中華料理なんてもっとも影響を受けるでしょう。いや、むしろ逆にその能力を発揮するのかな?日本も鯨食があって動物愛護グループから非難されたけれど、韓国の犬食などは、飢きん時代のことが当国の国民性から食文化として残ってしまったのではないか?そんなカングリはさておいて、しかしながら人類全体にとって再び食糧難という、人類史上ではむしろ正常な状態に戻るとするなら、寿命や健康の面であながち悪いとは言えないでしょう。病気にさえかからなければ。
ある記事によると、団塊世代が大量に退職を始める最近、帰農する運動が起きているようですね。こちらの混沌にいるとつくづく思うんですが、情念をどう抑制するかという問題が残るとしても、ファベーラで混沌を形成している人々になんとか帰農してもらい、人口のバランスが雇用問題を解決するまで、省力化した自給自足経済を構築できないかということです。
しつこいようですが、人類がひたすら物質的に豊かになる経済成長によって幸福感を得ようとしたした結果、資源と空間が無限でない地球上を、そのエゴによって自ら生存しにくくし、そして生存しえない環境に変えてしまう、といったことが起こっているのでしょう。この先、我々は20世紀に暴走してしまったこの価値観を破棄し、政治と生活の全ての省力化やリサイクルについて検討しなければなりません。
偶然なのか、あるいは必然なのか、「Sungazing」ないし「太陽直視」は、私に理想的な解決方法を教えてくれたのかもしれません。今のところマネク氏の主張どうりの恩恵を私にもたらしている、という確信がありません。それでもすでに記述したような手ごたえも感じているため、納得するまでこのまま続けていくつもりです。私はかなり以前から手術はもとより、薬でも強い副作用をともなうものに疑問を持っています。したがってできる限りこれらを避けてきたつもりです。実際、歯科での治療ぐらいでしか体に刃物を突きたてられたことがありません。重要なのは、人間の持つ免疫力の可能性をとことん追求するのが医療の正しい道であると思っています。
私に方法を教えてくれたマネク氏のサイトの記事は、2003年にアップされたようですが、少なくても私が1名加わったことがはっきりしているだけで、記述中の「ブラジル、ドイツ、オーストラリアなどで3000人以上の実践者」が、現在世界中で何人になっているのかわかりません。それに既実践者や私のように、直視しても目に問題が起こらないと、ほかの誰についても保証しえるか?という点もわかりません。
けれども「21世紀に大変革は起こるか?-18」で記述した効能の他にも、マネク氏のサイトに有効となる具体的な病気として、パーキンソン、アルッツハイマー、肥満、骨粗忽症、関節炎、ガンなどが挙げられていました。「奇跡のサプリメント」などのプロパガンダなどでなく、もし本当に効果があるならやはり凄いことです。いずれにしても、今までの経緯から可能性を感じている私は、これがヨタ話で終わらなかった場合のことを考察してみました。
現在の私は、断食状態には達していないもの、以下のサイトを参照してカロリー消費の概算をしてみたところ、必要摂取カロリーの70%程度かそれ以下で生活しているはずです。それでいて体調は、5年前に比較して非常に良好で、適当な筋肉強化運動をしていることもあり、運動能力が強化されたと感じています。もし私や誰かが望むなら、完全な「ブレサリアン」にならなくても必要摂取カロリーの20%程度で普通に生活することが可能かもしれません。
実際にそういった記事があるようです。繰り返して言うと、私が理解している肥満やストレスは、多くの人々にとって重大な疾病の間接ないし直接要因となっています。「太陽直視」の実践によって体重を無理なく減らせることと、そのひとつの効果としての精神安定は、ストレスからの開放にも寄与できると思われます。そしてもっとも大きな利益は、免疫力の強化と「細胞レベルでの若返り」によって長寿命が達成される可能性があることでしょう。
摂取カロリー・消費カロリー大辞典
ES細胞や遺伝子テクノロジーによって臓器の再生が現実のことになりそうです。中国の混沌のひとつ、生体から取り出した臓器売買事件が注目されていますが、ブラジルでも以前、貧窮したことによる生体肝の売買事件があり、場合によっては世界中のどこにでも起きそうな事件です。やはり人体を切ったり貼ったりする治療は、未来の洗練された手段とは思われず、最小限に抑えられるべきだと思えます。
物質の恩恵に毒されてしまった人間が失ったと想像できる、60兆といわれる細胞の複雑な集合体として、そのなかに潜在しているかもしれない本来の能力を引き出すような大変革が起こるかもしれません。たしかヨタ話で、足だかを自分の意思でなかば再生?したなどという記事を読んだことがあります。テレパシーなどもこのなかに含まれることでしょう。超低カロリーまたは断食で生きることが可能なら、そんな能力も引き出せるかもしれません。細胞の話といえば、マニアにとってはすこし古いかもしれませんが、次の記事などはどうでしょう。
心臓移植で転移する人格 - 記憶は細胞に宿るか
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