2010-07-03

物理学者ジャン・ピエール・プチの正当化できない無責任な行為

UFOギークおよびユミット・ウオッチャーになったみなさん、今回は、ユミット本でおなじみのプチの行為について話しておきましょう。つい数日前のことだったんだけど、英語版のUFOテクノロジーに関するエントリーを書いてるうちに、例によってまたもやハッカー(ユミット)がジャマしたんです。それによって、いくらやっても以下のリンクがエントリーに載せられないという結果になったんです。
http://www.mhdprospects.com/pdf/CRAS1976_en.pdf
MAGNETHYDRODYNAMICS New MHD converters : induction machine

そんでしかたなくリンクの貼り付けをあきらめてから、その理由がなんなのかネット内を調べてみました。そしたら、ユミットからのテレパシーによる訴えも感じて、ある興味深い事実を認識することになったんです。そしてそれをみなさんに知ってもらう必要性を感じました。

当ブログにアップした数々のエントリーによって、すでにユミットのテクノロジーやさまざまな理論を簡単に紹介してきました。それは例えば実質的なMHD推進器や双子の宇宙、反物質のことなんかです。言うまでもなく、それらはユミットが地球に持ち込んだもので、地球の人類が開発したものではないんです。

アメリカ軍部はMHDや反物質など、それらのテクノロジーを盗んでちょー秘密兵器を開発してきたんです。このことに関しては、「アメリカが実用化した『オーロラ』とMHD魚雷」、「UFOテクノロジーについて」、「反物質兵器は核の1万倍」とかのシリーズエントリーで明らかにしてきました。

そしてプチの本を参照したエントリーの中で明らかになっているように、同氏はユミットのテクノロジーを長く研究してきた経緯があります。さらに同本によれば、旧ソ連のノーベル章平和賞受賞者で物理学者のアンドレイ・サハロフはユミットとの接触があったんじゃなかろうかと、いぶかっていることです。

というのもサハロフは、プチが「双子の宇宙」理論を発表する以前に、そのアイディアのソースがユミットであるにもかかわらず、何も明らかにせずに公表していたからです(以下の「Jean-Pierre Petit」のページ中、「Bigravity cosmological model (Twin universe theory)」を参照)。

しかしながら、そのことを本で指摘したプチ自身が以下のページに紹介された、例えばMHDエアロダインや「双子の宇宙」理論などに関し、彼が1970年代にフランス科学学会で発表してきた記述の内容を読むと、これらのソースがどこから出たかを明らかにしていないどころか、あたかも彼がそれらオリジナル理論の考案者であり、テクノロジーの発明者であるかのごとくふるまっていることです。例えプチに個人的にやむをえない事情(宇宙人から教えてもらったんだなんて言えないじゃんとか)があったとしても、私はこのプチの行為を正当化できない無責任なことであると考えています。

それらの論文の理論のソースが宇宙人であり、このあたりに宇宙人なんぞいるわけないじゃん、とするフランス科学学会の会員である、すなわち例え頭の固い保守的でボンクラな科学者たちが相手だとしても、ユミットの著作権はきちんと尊重されてしかるべきでした。

0 件のコメント:

コメントを投稿