前回のエントリーによって、ユミットが人類の進化イヴェントに関わることにより、ユミット自身も彼らの「あの世」による試練テストを受けていたのだ、ということを明らかにしました。そしてこのエントリーをポルトガル語にしている最中に、テレパシー経由によるユミットからの新たな情報があったので、これを付け加えてからそれをアップしました。ついては、この新たなユミットの主張を前回のエントリーの補足として以下に記述しましょう。
私はシリーズ・エントリー、「宇宙人ユミットの真の介入目的とは?」でユミットの介入目的は、ユミット自身の名誉のためだと思われ、のちに宇宙に広がるだろうユミットのこの過失に関する評判を考慮すれば介入して収拾せざるをえないのだ、としました。それに別のエントリーによってこの介入プロジェクトは、めったに起きないと考えられる知的生命体の進化イヴェントを実験研究するためのものだろうとも書きました(以下参照)。
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それで今回のポルトガル語版エントリーをアップする上で得たユミットの主張によると、上のことはそれほど重要な理由じゃないということです。介入の真の目的は、前回記述したようにユミットの「あの世」が課した試練、つまりユミットの意識が高いレヴェルにあるかどうかというテストに失敗したことにあるんでしょう。ここで繰り返せば、ユミットが干渉してはならないという宇宙倫理の真の意味をまだよく理解していなかったため、結果的に介入することでそのオトシマエをつけるはめになったのです。
すなわちユミットは最初に失敗したけれど、この進化イヴェントを、生き残らなければならない新人類まで巻き込んでしまうような人類消滅の危機を回避させ、無事に人類進化イヴェントが完了するまで見届けることを通してこの失敗経験を学習し、それによってユミットの意識レヴェルをさらに高め、彼らの次なる進化イヴェントのベースとなる条件を満たそうとしたようです。おそらくユミットは、この試練テストを無事に終えないかぎり次の進化に進めないと考えたのでしょう。このことはユミットという知的生命体にとって非常に深刻な問題なのです。
そうなると、この人類進化イヴェントを最後まで見届けることは、ユミットにとって最重要な課題であって、どれほど犠牲を強いられようとも、なんとしてもやり遂げなければならいことだ、ということなのです。
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