2009-09-01

月面に核ミサイルをぶち込むだって?-6

「月面に核ミサイルをぶち込むだって?-5」の続きです。

このシリーズ・エントリーで最初に言ったように、前回のタグ、「グレイ種族型宇宙人は『彼ら』と同盟したか?」の話は、私にとってトンデモなんだけど・・・はっ?オマエのほうがトンデモだ?とりあえずムシ。なぜなら、こういったことは実にバカげていることだからです。それをこれから検証してみましょう。

宇宙人は人類を攻撃しない:
なによりも重要なことは、すでに以前のエントリーの中で指摘しているように、何十光年以上も遠くの宇宙に乗り出したような高度なテクノロジーを持ち、知的生命体の存在理由についての意識・自覚において、我々より格段に進化したETが、そこに記述されているような危害を我々人類に与えるという、その必然性がまったく理解できないことです。むしろ彗星による人類の「ハルマゲドン」を防ぐため、ETはプラズマの使用方法まで教えたと思われるくらいだ(「プラズマ爆弾はなんのためか?」参照)。

逆に言って、知的生命体の存在理由がわからない「彼ら」には、我々同胞に危害を与える理由が明らかに存在するからです。私はユミットについての情報を得て以来、進化レヴェルの低い「旧脳」によって混沌を引き起こす現生人類が、やがて、より進化した知的生命体となって他の知的生命体と一体化し、宇宙と一緒になって進化していく、というユミットの理論は真実であろうと考えています。

ただし明確しておけば、「宇宙人ユミットのプラズマ科学」の「巻末資料」によると、1940代末に地球を訪れたという、いわゆるグレイ種属らしいETが、人間を誘拐したうえで危害を与えずに肉体を調べ、そのあとで海馬の記憶を消去してから開放したことがあったとしています。つまり純粋に知的な関心があっただけということなんでしょう。これが前回の、イカサマ同盟物語のソースのイッコになったと思われます。ちなみに、このETは、すでに地球から去っているという。

それにしても、我々が人類(人間)の存在理由という根本的な難問を考えたとき・・・えっ?そんなこと考えたことあったかな?ですって?まあ、考えることなどないほうが普通かも。もとい。すぐに思い出すのは、なぜかデカルトが言ったとされている、「われ思う、ゆえに我あり」でしょうか。でも以下の「ウィキペディア」の記述を読むと、かなりヤヤコシイことになってるようだ。
我思う、ゆえに我あり
人間はどのような理由で存在しているのでございましょうか?(参考)

しかしながら私には、こういったヤヤコシイ理屈など、人間の存在理由の説明としてわかったようでわからない(禅問答みたいなもんか?)。すなわち、結果としてなんの意味も持たないように思えます。それからすれば、上のユミットによる全宇宙の知的生命体の進化に関する説明は、人類(人間)の存在理由としてあいまいなところのない、まったく明快な理屈だと思えます。

ここで話はそれるけど、そういえば「UFOテクノロジーについて」のエントリーで、ユミットの言う、双子の宇宙で時間の流れについて論じるのは無意味だ、ということを紹介したけど、ムズかしいことはワカランながら、宇宙がすべてをひっくるめて常に進化していく過程(現在進行形?)にあるとするなら、確かに存在するのは現在だけで、過去・現在・未来といった「時制」を論じるのは無意味なことなのかもしれません。

さらに、必要とするならどんなものでも、いわゆる(究極の)リヴァース・エンジニアリングによって、原子レヴェルからまったく同一なそのブツを作り出すために十分なテクノロジー(「宇宙人ユミットの意思とは?-2」参照)をETは持っているはずです。それは原料である水や酸素、砂などがあれば、どんな食料でも金でもダイヤモンドでも好きなようにできるんでしょう。想像するに、生物の「魂」を除いては。それにプラズマ(「プラズマ兵器は核の1万倍!」参照)があれば、たとえどんなに莫大なエネルギーが必要だとしても困らないだろうし。

それなら住むための惑星が欲しいとか、どうしても地球にこだわって手に入れたい他の理由でもあるのだろうか?そんな理由があるとは私には思えない。とすれば、害を与えるだけでなく、なぜ人類を支配しなければならいのか?と問われれば、どう考えてもその理由も見当たらない。もち純粋な支配欲などは「旧脳」の中で起こるだけで、進化したETにはないはずです。(「進化する宇宙が現生人類を創造した?」参照)。

余談になるけれど、以前アップした、ユミットさんの故郷である「ウンモ星での生活」というエントリーの中で、マイクロ波によって肉などを切るナイフのことを紹介したんです。それについて・・・するとユミットは低カロリーのベジタリアンじゃないの?なんてコメントしたけど、よく考えてみると食肉だって、例えば、ユミットの健康にとって悪い要素を取り除いた、完璧な健康食品としてのそれを作り上げることも簡単ちゃんなんでしょう(もち有害物質なんて使わないでしょう)。たぶんその食感のクオリティーは、こちらの大豆で作ったハンバーグなんかより格段にいいんでしょうね。

ということで、同ブログの内容を検証していくと、始めに言ったように、当ブログのエントリーを参考にしたかどうかは???ながら、「ヒットラーの予言」まで持ち出していることからすれば(でも残念ながら、「タイターの予言」については無視か)、まるでこれらを利用されちゃったような、「彼ら」による新規の情報操作であるとしか考えられないんです。とくに後半の宇宙人に関することは、宇宙人は危険な敵であると「ゴイム」さんに刷り込むための、「ブルービーム」計画によるたぶらかしなんでしょう。

それで肝心な、月に2トン核爆弾ミサイル(この意味もようワカラン。2キロトンの核爆弾?それとも2トンの重さがある核爆弾ミサイルってこと?)をぶち込む、というブッソウな話なんですが、まずはインチキなんでしょう。たとえぶち込んだところで、もうETなどが、あるいはユミットさんが月面の基地でたむろしてるわけではないでしょうね。さっさと避難するために引っ越してると思うけど。それにプチ氏の著書では、地球に設置した基地の話しかしてないみたいです。

さて、衆院選が終わりました。オーストラリア有力紙の「オーストラリアン」は、今回の政権交代を「明治維新と戦後復興に並ぶ出来事」と解説した、なんて、「NIKKEI NET」がニュースにしてたけど、実際は明治維新と同じ「彼ら」のたぶらかしであって、たんなる名目上の代替わりにすぎない民主党政権が誕生します。それで、「イザ!ブログ」のみなさんが心配する問題も起きるのでしょうね。いえ・・・私の心配は、「ニダ」さんの脅威というよりも、それによって「嫌韓」・「恐朝鮮」がさらに高進しちゃって、「彼ら」の策謀にもろにはまってしまうときに起こりえる、日本の核武装なんです。

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