2009-09-18

たぶらかしの歴史が終えんする

本題に入る前に、例の「Kazumoto Iguchi's blog」ブログをチェックしたばかりのあなたなら見たでしょうけど、なんと!「x玉」ブログのタマクラさんの記事を紹介して「HAARP」の動きと地震の可能性について書いてました。6月のタマクラさんのハワイ海底火山大噴火の話が結果的にガセになり、株のほうもイマイチで、ここんとこオオカミ少年現象下にあるので、私がそれ紹介するのは気が引けるんだけど、今回はタマクラさんも必死に訴えてるようです。
まだ続くHAARPの格子状斑点について

そして私も毎日チェックしてたけど、実際のところ、「HAARP」は間違いなくエネルギーを送っていることを示しているんです。「e-PISCO」の観測チャートもヤバイ感じ。まあ、実際にどうなるかなんとも言えないけど、この連休中の関東地方のみなさん、地震の警戒をおこたりなく。
Kazumoto Iguchi's blog

古くは古代の神話をアンコにしたり、逆にくるむ皮やトッピングにしたりして宗教のドグマをてきとーに形成し、宗教はそれを民衆の支配や収奪に利用してきたと思えます。同時に国を創り、民衆を支配するために、賢明な?為政者は、そんな宗教も利用し、もし必要とするなら、適当な伝統ないし歴史をデッチ上げ(なぜなら伝統などの起源を聞くと、わりとバカらしく感じたり萌えたりすることが多いみたい)、それらを根拠として暴力装置である軍隊などとミックスさせて、支配するためのツールにしてきたんでしょう。

さて、唐突ながら、こんなこと言い出す気になったのは、別エントリーの「月面に核ミサイルをぶち込むだって?-6」で話した我々の認識する4次元に関し、ユミットの主張する、時間は意味を持たないということの意味を考え始め、ついでにその「時制」のイッコである過去について、人類にとって歴史とはどのような意味を持つのか、といったことまで考えてみたんです。そんなことで上のごとく、いわゆる4大宗教が生まれ、無数の王国や帝国が、近代の共和国が紛争や戦争を交えてスクラップ&ビルドしてきたのが歴史なんだろう、と・・・たぶん。

あなたは顔をまっかっかにして怒るかもしれないけど、なぜそんな人類の歴史がそれほど重要なんだろうか?と考えたんです。なぜなら、そもそも我々が標準としている西洋暦(キリスト暦)の紀元である、キリストに関する物語そのものがインチキなことです。それを後生大事にひっくり返して検証(捏造?)し、次世代に教え込み(刷り込み?)、ひいては偏見や紛争のツールとして活用してるだけなんじゃなかろうか?と。

真偽の議論はとりあえずアッチに置いて(私は大筋で信じてるけど)、「ツアイトガイスト」や日本の明治維新以降の天皇と政治に関する隠蔽された近代・現代史、鬼塚氏の「二十世紀のファウスト」などなど、それらについて、拙ブログのエントリーを書くことによって、私なりに検証してきたつもりです(「明治維新は『彼ら』の策謀だった?」・「隠蔽された天皇の実像?」・「『彼ら』が世界大戦を引き起こす方法とは?」参照)。
明治維新は「彼ら」の策謀だった?
隠蔽された天皇の実像?
「彼ら」が世界大戦を引き起こす方法とは?

例えば今挙げたキリストの話をすれば、「ツアイトガイスト」の主張によると(「『ツァイトガイスト』続編は『彼ら』のマインド・コントロール?」参照)、キリストは存在しなかったというけれど、宇宙人ユミットの独自発掘調査によれば、キリストは実在したということです(「キリストが言ったこととは?」参照)。このことはさておいて、そこで問題なのは、のちにヴァチカンへ引きつがれて完成されたと考えられる、宗教による支配システムでしょう。
「ツァイトガイスト」続編は「彼ら」のマインド・コントロール?
キリストが言ったこととは?

キリストのイメージを悪用して無知な民衆を引きつけ、神話を基にして捏造したドグマによって支配し、その彼らから収奪しようとした連中が、そんな民衆を騙し続けるために、たぶらかしの歴史を創ったということなんでしょう。その一方で、さまざまな王国や帝国が紛争や戦争を起こしながら勢力圏のスクラップ&ビルドを繰り返し、奴隷制に代表されるように、力を持たない民衆を支配し、そこから収奪を繰り返してきたのでしょう。

実際カトリックは大航海時代の到来とともに、「新大陸」の大殺戮をともなった収奪に、ときにその尖兵(要するに工作エージェント)として乗り出し、その悪事をたぶらかしの歴史によって隠蔽することに成功しました(「400年前の南米に日本人奴隷がいた」参照)。このため南北アメリカ大陸でそれまで生息していた何百・何千万というインディオが抹殺されたのです。そして侵略者であるカトリック信者たちは、侵略した地域の教化(マインドコントロール)にも成功しました。

田中宇氏の記事、「世界史解読(2)欧州の勃興」を読むと、ポルトガルは探険航海の成果がスペインなどの他国に知れると、弱小国であるポルトガルは追い抜かれかねないので、大西洋やアフリカ沖の島々の領有日をゴマカし、発表されている航海日誌の中には、ライバル国を騙すための偽物が多いとも指摘されています。ポルトガルは、コロンブスの航海より前に米州大陸にも到達していた可能性がある、としています。

そのあとに起こった「彼ら」についての歴史や、より進歩した政治・社会システムであり、世の中に公正と正義をもたらすとされた社会主義や民主主義などの、たぶらかしイデオロギーの歴史や、ナポレオン戦争から日露戦争と二つの世界大戦、そのあとの朝鮮・ベトナム戦争、そして911テロ攻撃事件後のアフガニスタン・イラクへと続いた戦争が偶然とはかけ離れた、どんなインテリジェンス活動によったか、あるいは八百長試合だったか、といったことについては、いまさら改めてゴチャゴチャとここで説明する必要もないでしょう。

ただ19世紀初頭のナポレオン戦争で起こったことについては、ほほう?まだ知らんな、というみなさんのために、ここで話しておく価値があるかもしれない。歴史オタクや陰謀ギークのあなたならご存知の有名な話です。ワーテルローの戦いでナポレオンが破れたことを、ロンドンの他の投資家の誰よりも早く知っていたネイサン・ロスチャイルドは、普通なら、即刻大英帝国国債の買いに入るだろうと思われるところを、人心をよう理解していた彼はそうせんかった。

より大きなゲインを得るためには、むしろ口笛を吹きつつ知らんぷりを決め込んで、とたんにキビシい顔になってからそれを売りまくることによって生じる、大英帝国が負けたというイメージで取引所をパニックに落とし入れ、タタキ値に落ちたそれを買うほうがずっとオイシイだろう、と、実にカシコイ選択をしたらしい。それによってロスチャイルドはゴッツクもうけたんでしょう。

それで私が思うに、このことがその後の世界において、「彼ら」が「ゴイム」さんをダマして稼ぎまくるための原型になったらしい。つまり金融市場では、市場原理とか金融テクノロジーといった、いかにも科学的に進歩したような呼び名をくっつけて、上の騙しテクニックをより複雑に発展・洗練させてから、オマケにこれでもかと近代的な装飾をほどこし、実のところは、そんなことをなにも知らない投資家たちを騙して所持金を巻き上げる、ヤクザのイカサマ・ギャンブルとなんら変わりないものだったのでしょう。

とにかく、そうやって文字どおり「創られた」歴史は、それぞれの対峙する国や宗教によって当然解釈が異なるだろうし、自らを有利に導くための、ちょっとばかしひかえめの捏造から、ウソは大きいほうがバレにくいといった、偉大な?歴史的教訓によって、世界はいつでも混沌へのスタンバイ状態にあったということなんでしょう(「ウクライナのクリミアに『カリフォルニア』をつくる?」・「新自由主義は死んだ?」・「社会不正や矛盾・紛争や戦争がなくらないのはなぜか?」・「宇宙人ユミットの意思とは?」・「キリストが言ったこととは?」参照)。
社会の不正や矛盾・紛争や戦争がなくらないのはなぜか?
宇宙人ユミットの意思とは?

もっとも身近な例としてちょうどいいのは、隣国の「アル」・「ニダ」さんとこのことかも。国内問題のために「歴史問題」をひっきりなしに出したり引っ込めたりと忙しいようだ。とくに「ニダ」さんとこになると、「2ちゃんねる」から発信されたように、「息をするようにウソをつく」とか、世界でスバラシイことはすべて韓国ルーツってなことになるのかも。「ニダ」さんが韓国の「ウリジナル」だと信じて疑わなかったマンガが日本のものだった、なんてこと、ここであえて挙げるのもバカらしいくらいですね。

913日付の「イザ!ニュース」に「【軍事情勢】欧州、ロシア…『怨讐』の彼方」というのがあったけど、要するに、アルメニア人がオスマントルコ帝国によって百何十万人も虐殺された、という主張をしていることで、かつてこのブログを始めたときに騒がれていた、「慰安婦」決議や「南京虐殺」に関連し、アメリカ議会で同じようなアルメニア人虐殺非難決議があったことを思い出しました。

そのとき私は、「ホロコースト」と「慰安婦」・「南京虐殺」、それに「アルメニア人虐殺」非難決議は歴史というよりも、完全に「彼ら」の「宗教儀式」なんだろうと思ったんです。日本とその隣国だけにある問題なんかではなく、探せば世界中のどこにでもありそうなことなんでしょう。

世界の主要メディアが本当のことを書かないのは承知のことですが、「ニダ」さんとこの主要メディアはさらに積極的で、平気ですぐにバレちゃうウソを書くようです。それゆえ「2ちゃんねる」の東亜版で大人気なんでしょうけど。はなっから調べる気などないのか、記事中には驚くべき誤解や無知さも見受けられるようだ・・・なんて思ってたけど、やっぱ常識的に考えれば、「ニダ」さんをマインドコントロールするための意図的な誤解や無知なんでしょうね。

というよりも、むしろそれを読む日本人にさらなる嫌悪感や憎しみをあおる「分割・分断統治」のためと考えたほうがもっと正解なんかも。まあ、一石二鳥と言えるんでしょう。それゆえ私は、「彼ら」が嫌韓サイトやその類(たぐい)の反応を常にモニターしているだろうと考えてます。そして意図したとおりの反応にほくそ笑んでいるのかな?って。そうでも考えなければ、なぜ韓国の主要紙が日本語のサイトを作って、お笑いもの記事をいつまでもタレ流し続けているのか?その理由が思いつかない。

もっとはっきり言えば、よーするに情報操作の一環なのでしょう。鳩山政権になって、「2ちゃんねる」東亜版を覗くと、またぞろ「アル」・「ニダ」さんの日本へ対する嫌がらせが増えたような希ガス。それでずばり言っちゃえば、そんな操作に引っ掛けられて気がつかないドXホーな「2ちゃんねる」のカキコオタクや、「イザ!ブログ」のブロガーもいるみたいです(故意にあおってるブロガーもいるんかな?)。

ついでながら、前記した「はなっから」だけど、「はなから」か?「はなっから」なのか?ボキャに確信がなかったので以下で調べたら、在韓の人による回答で、韓国語の「ハナ」(ひとつ)という語が日本語になったものでしょう。この「ハナ」で第一段階という意味になります。「ハナから」というので、「第一歩から」、「最初から」という意味になります、ってな解説がありました(この日本人?もマイコンされちゃっているのかな?)。そういえば、「2ちゃんねる」では、「ニダ」さんの慶一大総長、イ・ナムギョ氏の日本語のなんでも韓国語起源説がひじょーな人気を得ているみたいですね。

その「2ちゃん東亜版」はもちとして、「こりあうぉっちんぐ」ブログのご隠居さんも、こういった(捏造)ネタのスペシャリストとして、「イザ!ブログ」のちょー人気者になっているようです。余談ながら、ご隠居さんのクールなチクリ方と博識にはいつも感心してるんだけど、もしかすると覆面記者ブログってやつなんかな?それについ最近、韓国の反日はマスコミがリードしているって書いてましたね。

というわけで、得意のパクリだけでなく、あまりにもロコツな歴史捏造に、「アル」さんとこのネット調査でも、なんでも韓国起源説には、怒りを通りこしてあきれて笑ってしまう、ってなことがどっかに書いてあったと思うけど、そうなると韓国のは、「マスゴミ」とゆーよりも、「マスコメディア」か「コメディア」になるんでしょう。

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