2009-09-03

「彼ら」は憎悪や恐怖を「分割統治」に利用する

最近見つけた他のアヤしげなサイトについて、そのイッコを挙げておきましょう。タマクラさんとこの「x玉」ブログのコメントで知った、「東海アマブログ」という人気ブログのことです。なかなか興味深い情報をアップしているけど、このブロガーの主張になにか奇妙な感じがしています。はっきり言ってしまえば、同ブログは「彼ら」系の情報操作ではないかとまで訝(いぶか)っています。

同ブログのひとつの情報元になっている「宇宙の法則研究会」というサイトは、当ブログでとっくに指摘した、イカサマの「フォトン・ベルト」を主張するたぶらかしのそれでしょう(「「アセンション」は情報操作でたぶらかし?」他、フォトン・ベルト関連エントリー参照)。それに最近の、韓国の「慰安婦問題」に関するコメントを読むと、まるで「ニダ」さんの主張そのものように、不自然なほどムキになって「強制連行はなかった」論なんかを指弾しているようだ。

人それぞれの考えがあるだろうから、同じようにムキになって反論する気持ちなど私にはないけど、「こりあうぉっちんぐ」ブログの「ご隠居」さんのエントリーや2チャンネルを読めば、あるいは私自身の常識からしても、「ニダ」さんのちょーエエ加減さや自己中からのホラ主張については、一部の日本人から「なかった」と反発されてもやむをえないレヴェルでしょうね。

もち「ニダ」さんによって誇張されていない「強制連行」があったことは事実なんでしょうけど、そんなことは、例えばアメリカでの日系人強制収容やソ連による、一説によると、ほぼ100万人の民間人と朝鮮人を含む日本人捕虜のシベリア抑留など、歴史には枚挙に暇(いとま)がないほど(もっとひどい)例があるんでしょう。「ウィキペディア」によれば、このソ連の行いは、武装解除した日本兵の家庭への復帰を保証したポツダム宣言に背いた違法行為であった、としています。それにベトナム戦争で韓国軍がやったことはどうなのか?
【韓国ブログ】「ライタイハンを忘れない」韓国人が綴る慰安婦問題

あきれたのは、日本にある在日韓国人が設置した?慰霊碑の多さを取り上げて、「なかった」論を糾弾していることです。お人好しの日本人は慰霊碑を建てることも気にしないんでしょうが、根拠の稀有なことでも形だけの既成事実を作り上げ、しっかりした検証もちゃっかり忘れて、それをあたかも事実としての根拠にするのは、中韓のオハコのようです。

これだけしつこく自国の国内統治のために(言うまでもなくマインド・コントロールで)反日が利用されれば、どんなお人好しの国だって反発するのは必至でしょう。ちょっと話がはずれるけど、狡猾な「彼ら」は、かつてアメリカ議会が「慰安婦決議」をしたときのように、そういった日本のビミューな立場を利用して心理的な揺さぶりをかけるとか、あるいは好意的にアメを与えといて、あとでそれを盗んだと脅すような、ヤクザさんのテクニックを駆使するようですね。もとい。日本のメディアが「マスゴミ」でなかったら、あるいは政府が「彼ら」によってコントロールされていなかったなら、とっくに堂々と反論してもおかしくないでしょう。

それに同ブログ主には、事前に災害を「体感」できる能力があるみたいだけど、自然災害に関しての心霊現象とか動物の異常行動について、やたらわけのワカランオカルト調で恐怖をあおっているような感じがします。経済関連の情報にしても、当然私もアメリカと世界経済の崩壊は近いという認識を持っているけれど、そんなトレンドを利用し、真偽の定かでない裏情報をバクロすることによって混乱や恐怖をあおるとか、あるいは意図的な誇大情報やガセ情報を流してシロウト投資家をたぶらかし、ドサクサにまぎれて膨大な利益を得るための、典型的なパニック誘導テクニックのようにも思えます。

ただし、誤解がないようにここで明らかにしておけば、まったく上記の意図とは逆であったとしても、ほとんど同じような情報を、例えば私がみなさんに伝えるというヤヤコシイ問題も起きるはずなので、それが「彼ら」の情報操作を、つまりあなたにとって有害となるたぶらかし情報を見破ることの難しさなんでしょう。

私がときどきエントリーの本題から外れて触れているように、地震・台風(ハリケーン)・大火災と、次々に発生する世界的な「自然災害」は、インチキ新型インフルと同様、HAARPとかによる人工災害だろうと考えています。余談になるけれど、それにしても、カリフォルニアの大火災が日本の主要メディアでニュースにならないのは、相変わらず奇妙なことだ。
避難民百万人史上空前のカリフォルニア大火(参考)

以上のことからすると、「彼ら」お得意の、「ゴイム」さんの恐怖をあおったり、「分断・分割統治」のための対立をあおったりするための情報操作サイトのイッコかな?と私には思えたんです。そしたら、このあいだ、同ブログが以下のような主張をかかげてたんですね。

「ここは金をもらっても住んではいけない土地だ」ともいわれ、その通り、物心ついたころから激しい心霊現象が多発し、家族全員ひどい目に遭った。被差別民に対する姿勢だが、筆者は中学生の頃から差別問題に強い関心を抱き、調査学習を行った。高校に入ってからは、部落解放同盟に出入りしたこともあるが、朝鮮総連とともに、関係者に異様で苛酷な人間性と強い違和感を感じて出入りをやめた。

高校時代は社会科学研究会に入り、差別について真正面から学んだ。これによって自分が差別の優位者に立とうとしている現実に、自己不信を抱き、高校をやめて底辺の労働者になろうと思い立った。さて、差別に対する姿勢だが、なんでも掲示板に、筆者が竹中平蔵を被差別民出身と指摘したことへの批判が書き込まれている。

その内容は妥当なもので、これまで、たしかに人の悪行を指弾する上で、その被差別出身階層に触れるのは差別を助長するものであると認識されており、批判者の指摘が間違っているとは思わない。しかし、竹中平蔵は、今の日本社会を破滅させた最大の首謀者であり小泉純一郎とともに最高責任者である。竹中の犯罪と人間性を糾弾する上で、彼の出自である被差別民について触れないわけにはいかない。

「被差別民だから悪行を働いた」などと決めつけるつもりはないが、竹中が被差別民から差別を克服し、一橋大学からハーバード大に進み、ロックフェラーの手先として、日本のあらゆる資産をロックフェラーに貢ぐ重大な役割を与えられ、それを実現したという事実を真正面から見る必要があり、このとき、彼が被差別民出身である事実を隠蔽しては、その意味が分かりにくくなる。

もし竹中が一般的な中産階級出身なら、これほどの巨大な悪事を働いただろうか?そうは思わない。彼は、被差別者としての抑圧された思いを、逆に抑圧者の優越感にすり替えた人物なのだ。それによって、日本の数千万の大衆は正規雇用の地位を失い、臨時、派遣労働者に堕とされ、さらに、その立場さえ失って飢えて彷徨う運命にあるのだ。

おまけに竹中は、派遣労働で巨利を占めているパソナの会長に就任し、自分が作った労働基本権破壊政策によって、さらに巨大な利益を得ようとしているのだ。こんな人物を許せるのか!彼を分析するに当たって、彼が被差別民出身である事実に触れないなら、その本質が見失われると考える。

なるほど、話にはスジがとおっている。これを読んで私がすぐに思い出したのは、「『ニダ』・『アル』さんたちを嫌うみなさんへ」をアップしたときに、その中で指摘した、ユダヤ人とユダヤの陰謀であるというモノトーンの糾弾には、結果的に「彼ら」によってコントロールされたヒットラーの役割(第二次大戦勃発・イスラエル建国や戦後の冷戦など?)をになうという、重大な危険性があるはずで、こういったたぶらかしにも注意が必要なんでしょう、ということでした。すなわち、ユダヤ人を差別してイジメれば、彼らによっていつかその仕返しがあるだろうということなんでしょう。

これに関連した懸念を前回のエントリー、「月面に核ミサイルをぶち込むだって?-5」の最後にも載せたんです。つまり、「嫌韓」・「恐朝鮮」になるのはしかたがないとしても、それがさらに高進して冷静さを失えば、「彼ら」の策謀(互いを敵対させるための、「分断統治」の情報操作)にもろにはまってしまうときに起こりえる、危険な日本の核武装が実現してしまう、ということを書いたつもりです。それで、同ブログについての私のかんぐりは、もしかしたら間違っているのかもしれない。

ところがこのあと、うちにいるハッカー(ユミット)のお友達かと思ってた「陰謀xxxx箱」、すなわち「オルタナティブ通信」を、諜報関係者の間で背後に英国のスパイ組織MI6が関与していると噂されている某ブログに、次のような情報がありました。ご参考まで、としている指摘を同ブログで見つけました。私にとってこれは実に興味深い。なお、「次のような情報」とは以下のことです。
サギ師国家=アメリカの正体

さらに、2ちゃん運営や、船井・副島・藤原・金玉・当HPなどへの嫌がらせ攻撃は、麻生グループによって仕組まれたものだった!という記述もありました。上に並んだ有名ブロガーについては、私や一部のブロガーが、「彼ら」側の情報操作をしているのではないか?と疑っているんです。とすれば、やっぱ東海アマさん・・・アヤシイかな?
東海アマブログ

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