2008-08-07

侵入したハッカーは誰か?-3


ところで、情念から開放されるということは、どんなことなのでしょうか?「2012年に人類が進化する?」の中で、知人が持った疑問は、「彼ら」が地球を支配するために、はたして自分の短い生涯をささげる価値があるだろうか?莫大な財産を持って墓場へ行くというのか?ということです、と書きました。私が話を続けようとしているとき、思い込んだらテコでも、という感じで、かなり感情的になってそう言ったのです。私は困惑して、「人間の持つ欲望はそれほど深いんだろうね」、と応えたように記憶しています。

次に「『レプティリアン』が肉体を持つ?」で、レプティリアンは象徴的・比ゆ的なものなのかと思っていた、と書きました。そこでさらに書いたように、肉体を持ったレプティリアンが実際にいるのかどうか定かではないけれど、現実のこの世には、レプティリアンに憑依されたような人間が確かにいるし、別に珍しいことでもないと気がつきました。

例えば、「ブラジルの混沌-汚職・経済犯罪グループ」で取り上げたパウロ・マルーフ氏なども、その典型なのかもしれません(実際に憑依されているか?)。おそらく彼は、自分が死ぬ寸前まで金を儲けたり、地位にしがみつくか、あるいはそれを得ようとしたりする欲望から逃れられないと思われます。そして、政治家(ヤ)にはそんなタイプが結構多いかのかも、と。

マインドコントロール(「HAARP」シリーズ参照)されるされないは別にしても、我々はわりと簡単に思い込みをしやすいのでは?と思っています。そのほうが、つまり、信じてしまうほうが安心できて生きやすいというか、そうでもしなければ心身に不調をきたすかもしれないと。

FRB(連邦準備銀行)は国営である、なんて完全な思い違いもあるだろうけれど、戦争は国家間の対立から自然に起こった。ホロコーストはあった。911テロ攻撃はアルカーイダのしわざだ。キリストは実在した(「『預言者』についても考える」参照)。冷戦は2大強国の対立によって生じた。地球温暖化はCO2排出のせいだ。我々の習った歴史は正しい。主要なメディアは常に信用できる。この世に「ビッグ・ブラザー」の陰謀などありえない。宇宙人はいないか、遭遇することなどありえない、などなどと・・・・実際そうかな?

近年私が得た知識では、我々の脳にはドーパミン・アドレナリン・ノルアドレナリン・セロトニンといった脳内物質があり、それらによって感情が支配されているらしい。やろうと思えば情念もコントロールできるのでしょう。「HAARP」でおなじみの電磁波や人口甘味料によって、気持を静めるセロトニンが出にくくなる、なんていう下の記事もありました。


また、私が実行している「太陽直視」(「2012年に人類が進化する?」参照)では、おそらくセロトニン・メラトニンが増えるために情緒が落ち着き、結果的に免疫力が上がるのだろうと考えています。このへんのことは、「21世紀に大変革は起こるか?-19」に書きました。

感動することは人間にとってもっとも重要なことかもしれませんが、反面、移り気の恋愛・愛情も多いなど、元になる感情は脆弱で不安定といえるでしょう。できるなら、セロトニンを増やして(ここで「太陽直視」を勧めているわけではない。私は問題なしですが、あなたの眼には問題が起こるかも)精神を安定させ、自分に都合のよい思い込みをやめて柔軟に、より開かれた心と視界を持って世界や宇宙を眺める。そういったことではないかと私は思っています。

それに、相手によっては怖いからという理由もあるかもしれないけれど、ときに我々は、相手への思いやりや、議論するのが面倒くさいといったことから、相手の思い込みや政治的なたくらみについうなずいて、それを認めたことにされてしまうかもしれません。とくに日本人には癒し系が多くて、対立するよりも融和を選び、うやむやにすることは問題ナシ、というか、むしろそれを望むように思えます。

間違ったことでも、ウソであっても何回もしつこく言われていれば、いつかそれを検証して、必要なら断固否定しないかぎり、やがてそれは「真実」になってしまうかもしれません。様々な過去の歴史や、日本とっての韓国・中国の歴史認識みたいに。

ということで、私が現在まで体験していること話しました。それで、あなたはすべてが我が妄想だと思うでしょうか?そうかも、と、私も考えてから、ことあるごとにいろいろと再確認してみたけれど、やっぱり現実に起こっているようだ。

さて、あなたはこのハッカーを誰だと思います?そう・・・私はそうだろうと思っています。私の結論は、宇宙人ユミットや他の複数種族のETがすでに地球を訪れていて、住みついているということです。これは私のヨタ・フィクションではありません。1938年にオーソン・ウエルズが火星人襲来と言って、人々にパニックを起こした「心理戦争の実験」(「Monopoly Men」参照)などでもありません。現実のことです。

そして来るべき世界の大混沌に、宇宙人ユミット?は憂慮しているということです。これを書いているうちにそう思えてきたのですが、ユミットはこの文章を書かせたいがために、私にコンタクトしたのかもしれないと・・・・

なんだ、それじゃあ、UFOに乗っている宇宙人が目撃された事例を「科学」的に検証しなくてはならない、という松井孝典教授の主張(「UFOの速度がロケットと大きく変わらない?」参照)を満足してないだろ、ですって? はい、私は生まれて以来、肉眼で空にUFOが飛んでいるところさえ見たことがありまぜん。それゆえ私は、「ごもっとも」、と書きました。正直なところ、統合失調症になっているかもしれない私にもはっきりわかりません。これからなにが起こるのか、それを待っているところです。

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