2012年11月1日改訂
前回のエントリーで、私が認識していないような知識や言葉が表現のなかに現れることはありません、と記述しました。では必要な知識をどうやって得るのか?今回起きたことを例にしてそれを紹介することにしましょう。私が興味のわいたことについての情報を探すため、あるいは突然思いついたことに関してググっていると、一番上にではなく、たいてい三番目以降に探していた、あるいはユミットが私に伝えたい興味深く重要な情報の検索結果が現れます。それはユミットによって作られたブログやサイトのものである可能性もあるでしょう。
それほど前のことじゃないけど、私はハッカー(ユミット)への伝言板の役割もはたすMS Wordファイルの「新世界」と名づけたメモに、(当ブログですでに紹介している)10次元の双子の宇宙とは、一体どのような構造なのか?私には理解の及ばないことなのだろうか?ってカキコしたんです。
ところでみなさん、今年の7月に、世界中のメディアが宇宙の起源を理解するための「神の粒子」、すなわちヒッグス粒子(以下参照)かもしれない新粒子をCERNのLHCの衝突実験で発見したって、このときのニュースで大騒ぎしてました。それを覚えているでしょうか。それにしても、本当にヒッグス粒子なるブツは存在するのでしょうか?
ヒッグス粒子
実際、上のリンク・ページの「神の粒子」には、以下のような記述があります。
レーダーマンは最初この粒子を “goddamn particle”(いまいましい粒子)として紹介しようとしたが、編集者の意向で却下されたものとされる。神の粒子という呼び方は素粒子物理学とLHCに対するマスコミの興味を引くことにはおそらく役に立ったが、物理学者の多くはこれを好ましいものと思っていない。この異名は粒子の重要性を誇張しているが、この粒子が見つかっても量子色力学、電弱相互作用と重力の統一理論を作る答えにはならないし、宇宙の究極の起源に対して答えを与えない。宗教とも関係がない。
結論として確信をもって言うけど、たとえこの先、科学者たちが真のヒッグス粒子を発見したと主張することがあったとしても、それが宇宙の起源に関係していることなどありません。主要メディアはいつものように読者をマイコンしているに過ぎないのです。
最初に明らかにしておかなければならいことは、実はヒッグス粒子も含め、上のページの最後に置かれた表(「物理学における粒子の一覧」)で主張されている粒子が宇宙に存在したことなど一度もないのです。それらは単に科学者たちの幻想に過ぎません。原子でさえもまた幻想なのです。なぜなら実際の宇宙は、物質(粒子)が存在しない、人類を含む知的生命体の集合意識(非物質)によって創られているからです(「なぜ『標準的宇宙論モデル』は間違いなのか?-意識が宇宙を想像した」参照)。この超球理論も「10次元の双子の宇宙」を説明するために考えだされたモデル(幻想)です。
我々の現実である4次元世界でのことなら、日常起きているイヴェントを、生まれて以来の知覚や物理知識によって我々はなんとか認識できます。でも原子以下のミクロの世界を知ろうとしたとたん、我々のそういった常識は通用しなくなります。つまり量子力学(論)について理解する必要があるのです。しかしここでそれを説明しているヒマがないので、量子力学や相対性理論とかについては、そのへんをテキトーにアサって概念と問題点を知ってちょ。そしてあなたが準備オッケーちゃんとなったなら、私なりに「超球理論」をごく簡単ながら説明してみましょう。
まず、ちょっとばかし明らかしておくべきことは、最初にこのエントリーをアップしたとき、「量子論/量子力学 …… その最前線」(以下参照)というブツを参照して書いたんだけど、最近、その英語とポ語版をアップして気がついたんです。私がここで「超球理論」を説明するためには理解できないことが多く、矛盾も多いと思われたんです。実際、間違ったことを書いていたことに気がついたので、このエントリーを改訂することにしました。そして同理論に代わって、私のオリジナルな解釈をもって説明することにしました。ユミットからのテレパシーもあることだし。
量子論/量子力学 …… その最前線
さて、宇宙や万物は「超球」というモデルによって想定されたブツによって造られ、満たされているということでしょう。もち真空も、宇宙論における標準モデルで議論されている暗黒物質によって満たされているのではなく、超球で満たされているんです。超球は状態しだいで光子にも量子にも電子にも電磁波にも、文字通りあらゆるブツに変化します。
超球のモデルは、厚さと中身のないボールであり、それは物質・反物質・電磁波・光子に変化する元なんです。この超球が空間を含む宇宙やすべてのブツに隙間なく満たされています。したがってCERNが主張しているような粒子の衝突など起こりえません。なにしろそのための空間がないのだから。
生物やすべてのものは、x、y、zの三次元、すなわちユークリッド空間のなかで存在していると我々は普通に認識してるんだけど、でも本当の宇宙には、物質があるx、y、zの三次元空間(我々の宇宙)と、物質のないnx、ny、nzの三次元空間(非物質宇宙)、そして反物質がある ax、ay、azの三次元空間(向こうの宇宙)があるんです(下図参照)。
したがって本当の宇宙とは、時間を入れると締めて10次元の宇宙というわけですね(以下参照)。そしてこのブログの過去エントリーで明らかにしてきたような双子の宇宙じゃなくって、なんと!三つの宇宙が存在するんです。ちなみに「超ひも理論」では、我々の宇宙は9+1次元であるはずなのに、なぜ3+1次元なのかわからない(以下参照)。
UFOテクノロジーについて-5
宇宙はなぜ3次元 超ひも理論で解明、高エネ研など
超球は回転し、それによってボール表面の一点が時間の経過とともに二次元のx、y面に正弦波を描く、つまり波動している状態になります(下図参照)。要するに超球の状態は常に変化していて、回転の状態が正弦波のピークになっていれば粒子(物質)になり、正弦波のボトムにあるときは反粒子(反物質)となる。もしボールの一点がx軸と交わると、それは非物質宇宙(上記参照)における光(光子)になります。正弦波のその他の場所に一点が移動しているときは、波の(透明)状態になります。
我々の世界や宇宙で動いている物体については、TVやパソコンのモニターに例えることができるでしょう。スクリーン上では物が動いて見えるにもかかわらず、ピクセル(点になった画素)、つまりこの場合「超球」の位置が変わることなどは起こりえない。したがって、LHCで粒子が動いたというのは幻想でしかないんです。科学者たちは、別の幻の「衝突粒子」が、トンネルの中へ発射して加速した同じ粒子だと勘違いしているにすぎません。
それでは、なぜ科学者たちが衝突したと考えたのでしょうか?それは単なる粒子(プロトン)ビームの衝突(この「粒子ビームの衝突」とは、人類の集合意識が創りだした幻想、つまりパソコンのモニターに現れるようなイメージに過ぎない)を粒子同士の衝突であると思い込んでいるからです。
以上のことからすると、超球(量子)は、常に我々の宇宙と向こうの宇宙という次元の異なる場所に出たり入ったりしていると思われるます。もしそうなら、エントリー、「UFOテクノロジーについて-5」で記述した「超空間移動(ワープ)」というメカニズムが理解できます。なぜなら超球が我々の宇宙で消えると向こうの宇宙にそれが自動的に現れるからです。
さらには、なぜUFOが向こうの宇宙へワープするときにその粒子(超球)のスピン(回転)をそろえなければならないのか?以上によってそれを理解できたような気がします。そうでなければ、宇宙船はさまざまな状態の超球のごった混ぜ、つまり物質と反物質と電磁波が混ざり合った状態で物質化してしまうことだろうし、それは以前のエントリーで書いたような災禍になるはずです。
というのも、たぶんみなさんは、フィラデルフィア実験のことを知ってるでしょう。乗組員とともに駆逐艦エルドリッジに起きたような惨事になっちゃうはずです(以下参照)。そう、フィラディアフィア実験は実際に起きた事件にちがいない。エルドリッジは向こうの宇宙へ行って戻ってきたんでしょう。もち艦の超球のスピン方向を合わせるプロセスなしに。
UFOテクノロジーについて-6
フィラデルフィア計画
光は粒子と波の性質を持つとされています(以下参照)。なぜ起こるのか、みなさんはもう理解できるでしょうね。上図の超球の一点が正弦波のピークにあれば、粒子の状態になって光の光電効果が起こるし、それ以外の位置にあれば、波の状態となって光の干渉縞が生じます。ついでに言えば、光は非物質宇宙に属しているので、その質量はゼロになります。
二重スリット実験
今回のオマケとして、「光子の過去を変える!?量子力学の不思議な実験」(日経サイエンス)について、超球理論によって答えてみましょう。二つのスリットにそれぞれ偏光版を置き、それぞれ異なった偏光を持たせると干渉縞が消える理由は、波の位相がずれて互いに打ち消し合うから縞がでないということでしょう。
次に、もう一つの偏光板を置いて二つの光子の偏光の違いをなくすと再び干渉縞が現れる、という現象だけど、その理由を次のように説明できます。観測者が同じ光子が運動したと錯覚したからで、つまり、もう一つの偏光版を置いたあとで観測した光子がまったく別物であることに気がつかないからですね。残念ながら、みんなが期待しているようなタイムマシンはありえないというわけです。
光子の過去を変える!?量子力学の不思議な実験
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