前回のエントリーをアップしたあと、実は英語版とポルトガル版のブログをまとめて削除しようとしたんだけれど、結局ユミットに邪魔されてできなかったんです。もちユミットに協力する考えがないことを示すためでした。このあとしばらくして、ユミットからテレパシーによる、前回のエントリーに対する反論があったんです。それで、このことについて話す前に、まずテレパシーによるコミニュケーションがどんなものか、みなさんへ簡単に説明しておきましょう。
私が考えることに集中できるとき、つまりベッドで早朝目覚めたときとかパソコンへ入力しているとき、あるいは奇妙に思われるかもしれないけど、自炊・食事中とかシャワーを浴びているときに、頭ン中にそういった考えや情報が自然と浮かんでくるんです。具体的な言葉になって聞こえてくるとか浮かんでくるわけでなくて、それはテレパシーを送ってきた者の意識そのものなんでしょう。
で、そのうちに考えがまとまってくると、私が有する表現能力の範囲でそれを解釈し、具体的な文章にするのです。したがって、私が認識していないような知識や言葉が表現のなかに現れることはありません。私がパソコンでそれを入力記述することによって、ハッカー(ユミット)が内容をチェックできます。つまり、私の脳内思考を直接読み取ってチェックしているわけではないと思う。
最初に明らかにしておきたいことは、このユミットの反論によって私が考えを変えたわけではないということです。すなわち、ユミットの介入を拒否するという姿勢は変わりません。ただこれによって、今まで私が持っていた疑問の一部が明らかになったと思われたので、それをみなさんにも認識してもらったほうがいいだろうと考え、この文章をアップしました。とにかく我々の脅威になるかもしれない相手を知らなければなりません。もちユミットがこの情報の公表を望んだわけですが。
さて、私の疑問の一つは、なぜこうも執拗に私を怒らせ、うんざりさせるようなクソ嫌がらせを続けるのか?といったことでしょう。その答えについては、かつてエントリー、「宇宙人ユミットは侵略者なのか?」のコメで読者から指摘されたことがあります。要するに我々から見れば、ユミットという種族そのものがアスペルガー症候群(以下参照)にかかっているように考えらます。人類の感覚からすれば、明らかに病的だと言っていいでしょうね。
宇宙人ユミットは侵略者なのか?
アスペルガー症候群
通常我々は、コンタクトする相手がどのような心神状態にあるか認識しようと努力するだろうし、それがなければコミニュケーションに支障をきたすことを知っています。相手を尊重するという意味もここにあるははずです。しかしながらユミットは、私の感情の動きがまったく理解できないのでしょう。それゆえ今まで私が経験してきたように、ユミットとのコミニュケーションは、意思疎通が限られる極めて困難なものにならざるをえない。
おそらくユミットは、自らが持つ「正しい」理論を、人類である私に純粋な理詰めで納得させようとしているのでしょう。ユミットにとって我々の「誤った」理論などは、はなから受け入れ難いのでしょう。我々が普通に実行する、議論を重ねることによって妥協点を見出すといった行為などはありえないのでしょうね。
上の観点からすれば、ユミットにとって人類は、(尊重すると言いつつも)一方的に教育し、管理・コントロールする対象でしかないのでしょう。なぜなら進化する前の旧脳が支配する感念によって、すべてについて誤った行動をする「原始種族」としか我々を認識できないからです。反応テストの結果として私が怒ったとしても、なぜそういう反応をするのか心情的に理解できないのでしょう。そして新人類である私の感情レヴェルを試していたのかもしれない。
そう、あなたはもう気づいたかも。我々が普通に発散する感情が欠如しているユミットの心神状態は、ユミットが進化する過程で獲得したものなのです。人類とユミット。両者を分ける文化の溝は、まったくのところ致命的と言えるでしょうね。こういったことを考察していく上でさらに理解したことは、感情の欠如こそがユミット消滅の原因になるだろうということです。
すべての知的生命体は、進化することによって混沌を引き起こす旧脳の行動から開放され、平和で安定した社会を構築することが可能になるはずだけど、その反面、感情・情念は極端に抑えられてほぼ消失することになり、やがて種の進歩にとって不可欠な、チャレンジ精神・創造力・情熱・強い決意といった活気・活力(現在の人類が保有する資質のポジティヴ面と考えられる)を失うことになるのでしょう。。
例えばユミットの労働時間が我々のそれに比較して極端に少ないという結果にもなるだろうし、ひいては文明の衰退と次への進化への条件まで失うことになるのでしょう。さらにバイオテクノロジーでは解決できない、生殖(中性化?)への影響とかがあるかもしれない。ユミットはそれらを憂慮しているだろうし、実際問題として直面しつつあるのでしょう。このため人類との結合を求めたと考えられます。
さて、そんなわけで、これからユミットの反論について話しましょう。言うまでもなくユミットは、もうおなじみの双子の宇宙論を唱えており、実際に、我々が生息する宇宙のもう一方の宇宙を、光速を超える方法で旅して短期間に地球へたどり着いたというわけです。そして深宇宙に乗り出すことができる他の知的生命体たちも同様にして、例え何光年も何十光年もの距離があったとしても、恒星間旅行を実現できるのでしょう。つまりユミットの宇宙理論は、他の宇宙人たちも共有している宇宙の普遍的なブツなんですね。
それゆえ人類の集合意識が創り出したローカルでマイナーな宇宙論なんぞは、ユミットにはとても受け入れられないと主張しているんです。ここでもし人類なら、でもなあ・・・オマエ。集合意識が創造したとする宇宙なら、真実でありながらかつ真実でないんだろう。例外があってもおかしくないじゃんか、ってなことで、前回私が記述したような主張によって、学会とかで人類の説もありえるとかの妥協が成立しても問題はなさそうです。けれども上記したように、感情も融通性もないロボットみたいなユミットにとって明白で実証されている理屈は、妥協もクソもシャレもへったくれもないという話になるんでしょうね。
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