私が21歳のときだったかな?このとき私の友達に、当時は三島「オタク」ってな言い方が確かなくて、よーするに「三島バカ」がいたんです。最後の四部作といわれる「豊穣の海」のうちの一作だったのか、「鏡子の家」だったのか?彼が持ってたやつを借りてちょっと読んでみたけど、文章がペダンティック(衒学的)な感じで内容がようワカラン。つまり私にはオヨビじゃなかった。
そんで、三島由紀夫が例の自殺をとげたとき(三島事件)からしばらく姿をくらましてたんで、ヤツのことだからとても考えにくいんだけど・・・もしかすっとアイドル三島のあとを追って自殺でもしちゃったか?でもニュースになったような気配もないしな・・・なんて思ってたら、そそくさとコワい顔して挨拶もなしに現れたこの友達が、一升ビンかかえてベッドに入ってシクシク泣いてたような記憶があったよーな。私はそれを見てワロタけど。
「ヒットラーの予言」については、3年前に興味を持って以来、当ブログでエントリーをいくつかアップしました。このとき参照するために、ネット内で見つけた五島勉著「ヒトラーの予言」を転載したサイトでそれを初めて読んだとき、ページの冒頭にあった「三島由紀夫がヒトラーについて語った言葉」という以下の記述が印象に残っています。
「ヒットラーの予言」を検証する(参考)
「ところでヒトラーね。彼がやったことは世界中の人が知ってる。だけど、彼がほんとは何者だったのか誰も知っちゃいない。ナチの独裁者、第二次世界大戦の最大戦犯、アウシュヴィッツの虐殺者、悪魔……。これがいままでのヒトラー観だけど、ほんとはそれどころじゃない。彼のほんとの恐ろしさは別のところにある。それは彼が、ある途方もない秘密を知っていたってことだ。人類が結局どうなるかっていう秘密だ。彼は未来を見通す目を持っていて、それを通じて、その途方もない未来の秘密に到達しちゃった。」
「だから五島君。もしきみが10年後でも20年後でも、ヒトラーのことをやる機会があったら、そこんところをよく掘り下げてみることだ。もしきみにいくらかでも追求能力があれば、とんでもないことが見つかるぜ。ほんとの人類の未来が見つかる。やつの見通していた世界の未来、地球と宇宙の未来、愛や死や生命の未来、生活や産業の未来、日本と日本の周辺の未来……。なにしろ『我が闘争』の中にさえ、やつは未来の日本や東アジアのことを、ずばり見通して書いてるくらいだから。まだ30代かそこらで、やつは、それほど鋭い洞察力を持ってたってことになるよな。」
言うまでもなく、ユダヤ人の息子であるヒットラーは、「彼ら」によってコントロールされた第二次世界大戦という、八百長大戦争の主役の一人であって、その資金援助をしたのは、ブッシュ前大統領のジイサン、プレスコット・ブッシュだったということです。そして大戦後、ヒットラーに関するさまざまな「神話」が、ホロコーストや南京事件・慰安婦といった、大戦におけるイカサマ神話とともに政治的に捏造され、利用されたと私は理解しています。さらに「アンネの日記」は捏造だったということも(以下参照)。
アンネ・フランクは、アンネの日記を書かなかった
たぶらかしの歴史が終えんする(参考)
ブッシュ大統領の祖父はヒットラーを支援した
上の五島勉の著書も、そんな「神話」を「ゴイム」さんへ刷り込むためのイッコだったんでしょう。チマタにあふれている「彼ら」の情報操作ガラクタ本のことを知っちゃった今なら、はっきりとそう言えます。そして、「わが友ヒットラー」(私は読んでない)を書いた三島由紀夫を私は疑っています。ただし、奇怪な事件を起こして自殺してしまった三島は、最後に使い捨てにするためにマインド・コントロールされてたんだろう、と想像してるんです。
私はこの仮説を考えてから「ウィキペディア」(「三島由紀夫」参照)に当たってみたんだけど、三島は「彼ら」がエージェントとしてよく利用する人間のプロフィールを十分に備えているように思えるんです。つまりエスタブリッシュメントのファミリー出身ですね。それに、同ページの「自己改造と『金閣寺』 」では以下のような記述になってます。
1951年12月には、朝日新聞特別通信員として世界一周旅行へ出発した(この世界一周旅行の実現には、父梓の一高時代の同期である嘉冶隆一が尽力したとされている)。翌年8月帰国。・・・・・世界一周旅行中に三島が発見した「太陽」「肉体」「官能」は、以後の作家生活に大きな影響を及ぼすことになる。帰国後の1955年(昭和30年)頃から、三島はボディビルを始めるなど「肉体改造」に取り組み始める。元々163cmと平均的な身長に加え先述の通りの虚弱体質であったが、弛まぬ鍛錬で後に知られるほどの偉容を備えた体格となった。
三島由紀夫
洗脳教育の場所でもある、ハーバード大などのアイヴィーリーグや、イギリスのカレッジへ留学した経験はないようだけど、上記の海外旅行が気になります。もしかしたら、このときに「彼ら」となんらかの接触・関係があったのか?そして、三島事件を起こすまでにいたった狂気については、テキサスタワー乱射事件やバージニア工科大学銃乱射事件などを、私は「彼ら」のマイコンによるものと理解してるけど、三島もそうされていた可能性が高いと思われたんです。それに以下の「三島事件」には次の記述があります。
自衛隊員たちに撒いた檄文には、戦後民主主義と日本国憲法の批判、そして日米安保体制化での自衛隊の存在意義を問うて、決起および憲法改正による自衛隊の国軍化を促す内容が書かれていた。三島はこれらの檄文と遺書を「楯の会」の会員を通じてNHK記者の伊達宗克とサンデー毎日記者の徳岡孝夫に託していた。
同事件の起きた1970年には、「日航よど号事件」と「日米安保自動継続」がありました。その前年には「沖縄返還密約」(以下参照)や「国際反戦デー」などがあったんです。考えてみると、たぶんこのときすでに、改憲して自衛隊を正式な軍隊にしようとする「彼ら」のモクロミでもあったんでしょうね。ちょうど現在の状況みたいに。
沖縄返還当時の、日米首脳「密約・合意議事録」(核密約文書)、佐藤元首相邸でに保管されていた
みなさん、宗教・悪魔・オカルト・超常現象・スピリッチュアルといったことを人間の旧脳に宿る妄想だと理解し始めると、今までのナゾになっていたさまざまな事件や現象が、面白いようにはっきりとした姿を持って推理できるようになるんです。はっ?・・・それこそオマエの妄想だ、ですって?はたして・・・そーかな?
宗教・悪魔崇拝・超常現象は人間の妄想か?(参考)
哲学で人類を救えるか?(参考)
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