2010-01-26

「NESARA」とは?

前回のエントリー(「当ブログは『アンタッチャブル』か?-2」をアップしてから、(Д゚;)ハラハラしながらことのなりゆきを・・・ええ、そうなんです。「ハラハラ」はたんなるおアイソで言っただけで、結果はこうなるんじゃろと思ってたけど。そんで、期待してた?「イザ!ブログ」の管理人さんからの「強制閉鎖」の通知も来なければ、ブロックされてたTV「グローボ」局のヴィデオも今はモンダイナシになっちゃった。

不謹慎かも?だけど、なんかつまんなーいω`)ガッカリ、って感じ。まっ、「イザ!ブログ」には「彼ら」の下請けブログもあるんだし、私より過激でナニな感じのブログもけっこー多いみたいだし、どうでもいいんでしょ。そんなんで、当ブログのエントリーのアップを(なにごともなかったように)続けることにします。

というわけで、最近ちらほらウワサになっていみたいな、これまた気になっていた「彼ら」の情報操作のイッコが「NESARA」です。というのも、このあいだタマクラさんとこのコメから、またもや「彼ら」の情報操作下請けかも?のブログ、「カレイドスコープ」と、当ブログの「宇宙人は異次元に住む非物質体?」で挙げたような、宇宙人・UFO・超常現象のガラクタ本の一部を徳間書店から出版してる、ケイ・ミズモリなる、どうやらアメリカで洗脳されて情報操作に加わったらしい人物を知ることになったんです。

去年の11月にアップした「オンライン・コンスピラシーだって?」というエントリーのことだけど、書いた内容を忘れちゃっていて、HNが「ダンディ・ハリマオ」なる、マンガモドキブロガーの「カレイドスコープ」ブログ(あれま・・・やっぱタマクラさんとこの「ブロとも」だって)で「NESARA」という言葉が出てきたときは、すぐに思い出せなかったんです。このとき「NESARA」について取り上げてたんだっけな。ちなみに同ブログの感じは、なんとなく「虚空と君のあいだに」ブログに似ている感じ・・・ってことは、またもやマヨさんのむにゃむにゃブログとか?まあ、内容はこっちの方がずっといいと思ったけど。
オンライン・コンスピラシーだって? 

ということで、ケイ・ミズモリのガラクタ話のことに戻ると、ググってたら出てきた、同氏による「NESARA」についての詳細が書かれたページ(「世界を熱狂させるNESARA」参照)をチェックしてみたんです。読んでみると、ひじょーに話が込み入っててヤヤコシイ。それでアゴを上げそうになっちゃったけど、なんとか全部読んでみたんです。
世界を熱狂させるNESARA

無断転載禁止なんで、ここでかるーく要約すると、「NESARA」とは、「オンライン・コンスピラシーだって?」で参照した記述のように、「National Economic Security And Reformation Act」(こちらでは「国家経済保証及び改正法」)の略で、「彼ら」のコントロール下にあるFRBを国営化し、税制を改革して多重負債者を救済する。また、同じく「彼ら」のコントロール下にある正副大統領を解任し、アメリカの野蛮なカウボーイ政策を放棄するといったことらしい。そして、この法案が秘密裏に議会で可決され、クリントン政権で承認された、という話があったとさ、とゆー感じ。 

そんで要するに、シャイニ・グッドウィンという女性ジャーナリストがネットで「NESARA」のウワサを流したらしい。それは「彼ら」の一部が人類の未来に危機を感じ、良心に目覚めた者たちが内部分裂を起こして現状の経済システムを終了させるべく「NESARA」を誕生させたということです。このへんからして話がもちクサいけど、とにかくこの情報によって、サイバー・カルト集団になった数十万のファンが世界中に現れたということです。

そんで事態がヤヤコシクなったのは、かつて経済安定化のためにFRBの前グリーンスパン議長が考案したらしい、金本位制に基づいた経済理論にも影響されて、ハーベイ・バーナード博士がそれとは別の「NESARA」、つまり「National Economic Stabilization and Recovery Act」(国家経済安定化及び回復法)インスティテュートを創設したという話です。

ネット内に広まった「NESARA」を事実だと信じてしまった「ゴイム」さん市民が「NESARA」について、それが事実なのかアメリカ政府に問い合わせたということらしい。そして財務省は、なんのこと?・・・それ?なんて、にべもなく無視することなんぞせずに(気を持たせた?)、正式な回答をもって否定したという。でも、それは上述後者の、「National Economic Stabilization and Recovery Act」のことを対象にしていたらしい。

で、バーナード博士は自分で考えた新しいローンの計算式を元にした、経済システムを安定化させるための、その「NESARA」を以前から提案してたんだけどパッとしなかったようです。そんで、それをネットで公開してみたら、2000年末ころから、くだんのグッドウイン氏がバーナード博士の「NESARA」を盗用した「National Economic Security And Reformation Act」(国家経済保証及び改正法)に、宇宙人やら高次元モンの存在やら、つまりニューエイジがコロッとヨロこびそうなモンをくっつけて公開したらしい。

さらに彼女は寄付金を集めだして、このためにサギまがいなこともやったらしい。というわけで、この長ったらしくてヤヤコシイ話は、なんだ・・・「彼ら」のたぶらかしのイッコじゃん、って思ったけど、このあとにゴイムさんを引っかけるためらしい、意味深なことが書かれてました。なんだか「NESARA]というヒョウタンからコマが出てきたとミズモリ氏は主張してるようです。 

すなわち、「NESARA」をヴィジョンとしたフェア・タックス法案やG・エドワード・グリフィン案とかによる、FRBの解体・金本位制の復活・所得税の廃止などが、単にチマタのウワサやジョークなどでなく、ホンキで検証?されていると主張します。そんでアメロも検討されていて、現在のドル安に対して、強いアメリカ復活への秘策はいくつも用意されているかも、とも主張します。コピペできないので、この〆の文章は同ページを直接よんでちょ。とにかくゴイムさんが萌えちゃうような、たぶらかしの希望が(タマクラ風に)つらつらと書かれてますた。

ということで、「NESARA」なんてのは、どうやらニューエイジとかを対象にしてマイコンするために作られたものらしい。「アセンション」がアセンションオタクを作って情報操作するためにデッチ上げられたのと同じことなんでしょう。希望を与えて油断させてから混沌に突き落とそうとするファンタジーそのものです。さらに考えてみると、「ツァイガイスト」(精神の時代)なんてヴィデオは、そのために用意されたものだったのかも(以下参照)。
ツァイトガイスト」続編は「彼ら」のマインド・コントロール?

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