「もう一人の救世主は誰か?」の続きです
前ポストに記述した、ユミットが地球を訪れるきっかけとなったエピソードについて、ユミットがテレパシーを通して明らかにしました。地球から来たモールス信号は、私が想像したような救助要請でなく、ユミットに対する「意識の葛藤」に挑むために、我々の「あの世」の意思が送った挑戦のシグナルだったとユミットは確信します。
なぜなら「正方形に関する定理」シグナルの意味は、正方形の格闘リングのことだからです。ワロタ。つまり人類こそがユミットに挑戦したのであって、ユミットが地球に滞在するのは、人類の挑戦を受けるためであり、したがってユミットは侵略者ではないとします。それに私がユミットの滞在を拒否して対峙するのは、「意識の葛藤」のためだから、しごく当然なことだと主張します。
我々の「あの世」の意思は、テレパシー経由でこのユミットのファンタジーを完全に否定しました。しかしながら、この問題についてのさらなる議論に意味はありません。「シグナルの意味」が真実であろうとなかろうと、ユミットが「意識の葛藤」を続けるという確信があります。なぜならその葛藤こそがイコール彼らの進化だからです。
まずはじめに、「意識の葛藤」とは具体的にどんなことなのか理解する必要があります。「意識の葛藤」は物理的な戦いを意味しません(それでもユミットに対する熱い《つまり物理的な》戦争の可能性は残ります)。ユミットは、すでに「ソフト」な侵略(「宇宙人の侵略に対処する」参照)を実行しています。
この心理攻撃によって、できるならユミットを殺したいと思うくらい私は不快に感ずることがあります。やがて全人類がテレパシー能力を持ったあと、ユミットは我々の誰に対してもそれを起こすことができます。もし全人類がそんな攻撃に耐えることなしに、完全に抵抗を止めてユミットのコントロール下に置かれるとすれば、「意識の葛藤」に敗れたと言えるでしょう。
この場合、人類はユミットに洗脳されてその中へ同化し、我々の人類としてのアイデンティティーが文字通り宇宙から消え去るだろうと想像できるでしょう。人類の進化イヴェントは挫折し、人類の「あの世」や「魂のネットワーク」がユミットのそれらに吸収されて消滅するでしょう。
では、我々に反撃できる余地がないのでしょうか?もし私のテレパシー能力が、ユミットが持つそれを超えることができるなら、ユミットと同じようにテレパシーを使って防御し、反撃さえできるようになるだろうと考えています。宇宙のすべての知的生命体の「この世」は、集合意識が創り出すヴァーチャル・リアリティーであって、「意識の葛藤」は、人類とユミットの互いの(集合意識と一緒になった)「あの世」の意思の間で起こる戦いです。
もちろん、進化しているユミットになるほうがマシだと言う誰かにとって、それは問題ないのでしょう。しかし究極的な我々の存在意義が宇宙の進化にあるとしても(「人類の存在意義は進化にある-愛や幸福は重要でない」参照)、今は我々自体の進化に貢献すべきです。人類としてのアイデンティティーと思考を持つ私は、ユミットの「昆虫の集団志向文化」(「宇宙人ユミットを侵略者と認識する」参照)を受け入れることができません。
では、人類とユミットによる「意識の葛藤」の中で、具体的になにが起こるのか?あるいは、具体的なその結果とはどんなことか?ユミットはそれらについて分かっているのでしょうか?
その答えは、なんと!「分からない」です。そう、ユミットはこの答えを見つけ出すために地球へ戻ったのです。傍観者の宇宙人たちも、もちいるでしょう。けれども人類の進化イヴェントは、やはり宇宙人たちにとって壮大な実験場なのです。
ユミットにとって最大の介入目的は、「意識の葛藤」理論(ユミットはこの理論を証明したことがなかった)を、人類進化イヴェントの機会を利用した実験によって確認するためだったということで、私が以前のポストに記述してきた目的はそれほど重要でなかったのです。
このユミットの実験は、アメリカによって広島と長崎へ投下された原爆の人体実験に似ています。アメ公は戦争をできる限り早く終結し、アメリカ兵と残りの日本人の命を救うためだったと正当化したのです(「日本人はスファラジ・ユダヤ人の末裔だった」参照)。
「宇宙人ユミットからの手紙」によれば、ウンモ(「ウンモ星での生活」参照)の歴史には、キリストによく似た人物が存在したし、現在我々が直面している人類進化イヴェントのような、ユミットの進化イヴェントを経験しました。これらのエピソードは、人類に対する「意識の葛藤」を起こす理由になったようです。
ユミットが背の高い北欧人(人類の一人種)と見分けがつかないほど似ていることも、その理由の一つでしょう。さらに、豊富な種類の動物がいる地球は、他の惑星に比較して大へん希な惑星だとユミットは認めています。宇宙人たちにとって、地球は魅力的な惑星なのです。ちなみに、ユミットは単一人種の知的生命体です。したがって人種問題がありません。
ユミットが人類進化イヴェントの鍵となる人物を、世界人口65億人の中から探し出したことは、それほど難しくなかったということです。ユミットの進化イヴェントに登場した「救世主」に似ている人物を探せばすむからです。ハッカーとなったユミットは、私の過去についても記録している「新世界」(「侵入したハッカーは誰か?」参照)や日記・メモなどのパソコン上の書類を許可なしで見ています。ユミットはそれらを読んで、彼らの進化イヴェントに登場した「救世主」の特徴が私によく似ていると認めます。
その特徴とは、第一にテレパシー能力がある。そして、すでに幅広い人生経験がある(若くない)独身で、子供を持っていない。生まれ故郷から最も遠い場所に住んでいる。独立心が強くて一人で生きていて、人生でとくに目立つことがなかった。そして「失われたイスラエルの10氏族」の末裔である日本人です。
この捜索に有効なインターネットが使用されたことは、もち偶然ではありません。世界中の主要メディアは情報を操作して人々を騙します。そんなメディアに代わって「彼ら」(エセ・ユダ公)のNWO陰謀を暴露したパソコン、スマホとインターネットの普及は、「あの世」の意思が人類進化イヴェントのために用意したと認識すべきでしょう。集合意識は、そういったテクノロジーを容易に創造できます。私は1967年に、小さな事務機(ビジネス・コンピューター)メーカーで仕事を始めました。これさえも単なる偶然ではありません。
この捜索に有効なインターネットが使用されたことは、もち偶然ではありません。世界中の主要メディアは情報を操作して人々を騙します。そんなメディアに代わって「彼ら」(エセ・ユダ公)のNWO陰謀を暴露したパソコン、スマホとインターネットの普及は、「あの世」の意思が人類進化イヴェントのために用意したと認識すべきでしょう。集合意識は、そういったテクノロジーを容易に創造できます。私は1967年に、小さな事務機(ビジネス・コンピューター)メーカーで仕事を始めました。これさえも単なる偶然ではありません。
ちなみに学識や武術、指導力、精神力に優れた日本人の「救世主」候補者を挙げているブログなどを見かけますが、「救世主」には、愛をもって治める能力よりも、世界の多様な価値観や、ときには日本人の常識外なことにも対処できる能力が必要です。ほとんどの日本人には、そういった能力が欠けています。
それゆえ、いくら能力の優れた日本人であっても、複雑な世界を統治することは難しいでしょう。表で正義・公正・人権尊重や愛を主張しつつ、裏では極悪非道にふるまうことなど世界の常識です。お人好しの日本人ではひとたまりもなく翻弄されるはずです。そのためには、良くも悪くも幅広い海外生活経験が必要です。それに愛や幸福が重要でないことは、「人類の存在意義は進化にある-愛や幸福は重要でない」によって、私はすでに指摘しました。
私は30歳になったとき、日本でのつまらない生活を終わらせたかったため、日本から最も遠い国の一つであるブラジルへ移住することにしました。何度か機会はあったけれど、そのたびに不可解なことが起こったため、結婚も同棲もせずに一人で暮らしています。
父は30年以上前に事故で死亡し、年老いた母は早急な死を望みつつ、2015年1月21日に「この世」での経験を終え、魂になって「あの世」へ戻りました(「ユミットは『あの世』と『魂のネットワーク』をどのように発見したか?」及び「現人類へ」参照)。彼女はたぶんこの日を選んで死んだのでしょう。
今まで死亡した者も含め、少なくても3人との親交がありましたが、似たような理由で失いました。今では、「あの世」の意思が友人たちから私を遠ざけるためにそれを起こしたのではないかと思えます。ユミットが起こしていると思われた友人たちとの断交も、実際は「あの世」の意思が起こしたのかもしれません(「宇宙人ユミットを侵略者と認識する」参照)。
したがって現在は仕事上のつき合いもなく、事実上すべての友人たちとの接触を絶っている状態です。しかし、そうなることは、新文明の統治者として不可欠なことだと自覚しています。なぜなら近親者や親しい友人たちのために縁故主義行為をしてはならないからです(「人類の存在意義は進化にある-愛や幸福は重要でない」参照)。
統治者としての要件は、健康を保ちかつ長寿であること。私利私欲に走らず感情をコントロールすること。どんな困難な状況にも対峙できる強靭な精神と、断固たる決意を持つだけでなく、頭の柔軟性をも持っていること。マキャベリストでないこと。騙したり騙されないことなどです。それらは新人類と新文明の統治者として必要なことです。
一方、我々の「あの世」の意思は、事前にユミットの情報を与えることで、その存在を私に知らせました。以下は決して偶然に起こったわけではありません。
私が友人から「宇宙人ユミットからの手紙」を借りて読む機会を得たこと、その一部をメモしていたこと、2007年にサン・パウロの本屋で見つけて買った「宇宙人ユミットからの手紙」の単行本のことと、それを読んでいるうちに、そのときパソコンに侵入したハッカーがユミットだと気がついたこと(「侵入したハッカーは誰か?」参照)。
地球に来て以来、ユミットは多くの協力者を得たけれど、それらの人々を不快にさせたことがないと言います。では、なぜテレパシー能力で得たユミットの情報をブログで紹介する協力者(私)を、執拗な嫌がらせや妨害によって反抗させるようにしたのでしょうか?
その理由は、「意識の葛藤」に対峙する決意を私にさせる(「宇宙人の侵略に対処する」参照)ためだったと言います。したがって、私がそれほど躊躇することなく敵対する意志を示したとき、ユミットが探していた人物、つまり新人類の「救世主」が私であることを確信したようです。
ユミットがかつて主張していた人類介入の根拠(人類の消滅を防ぐ)はありません。大義名分を失ったユミットは、人類進化イヴェントを利用して自らの進化を達成しようとする野望を持つ、単なる侵略者にすぎないのです。
どう身勝手に正当化しようと、「意識の葛藤」はユミット自体の問題であって、人類の問題ではないのです。自分よりも(テクノロジー、社会などが)未開、脆弱な、そして敵意を持たない者を一方的に攻撃する者はならず者です。そんなユミットは、進化した知的生命体とは言えません。ユミットは人類よりもっと強くて相応する相手を見つけて対峙すべきです。そうすることによってこそ、より高レベルの進化ができるはずです。