2013-03-23

寿命1000年は可能か?(改訂版)

我々自身と世界(宇宙)は、いわゆる物質でなく、人類(知的生命体)の集合意識によって作られていることを「我々は物質で作られていない」やその他のエントリーで説明してきました。
我々は物質で作られていない

我々は「この世」に生まれた瞬間から老化に直面しなければならないし、寿命は限られています。それでなくても病気や事故などのさまざまな原因によって簡単に死ぬことがあり、寿命を全うする前に「あの世」へ戻ることになりかねない。このため人類は、古来から不老不死や、従来の常識を覆(くつがえ)す「スーパーマン」になるための医学や食品・サプリメントの研究に没頭してきました。中でもオーブリー・デ・グレイは、寿命1000年も夢ではないと主張しています。
『寿命1000年』 ジョナサン・ワイナー著/『老化の進化論』 マイケル・R・ローズ著

これについて、最初に挙げたエントリーをアップしたあとの私の理解によれば、その者の強い意志や決意によって寿命1000年の「スーパーマン」になることも理論上可能だということになります。なぜなら我々と世界は意識によって作られているからで、すなわちヴァーチャル・リアリティーのようなモンだからです。おそらく「プラス(ポジティヴ)思考」とか「信じれば夢がかなう」とかの信念を持つことによって多くの「運」を呼び寄せ、実力の有無にかかわらず自らの夢を実現させた人々は多いはずです。

ただし、「『限りなく存在する宇宙』とは?」で明らかにしたように、空を飛んで銃弾をはねっ返し、機関車を止められるようなホンモンのスーパーマンになるためには、そのことを他人の意識が所有する世界(宇宙)にも認めてもらう必要があるだろうから、実現する可能性はちょー低いんでしょうね。つまり自分自身のことなら可能だろうという意味です。
「限りなく存在する宇宙」とは?

そんなことで、以下のプラシーボ効果に関する記事を読んでいるうちに、もしかしたら上の私の主張のごくかるーい例ではないかと思われたのです。例えばオメオパシーなんかもそうなんでしょう。思い込むことによって自らの意識に納得させれば、あるいは意識・精神を「鍛錬」することによって、医療の助けなしに病気を治し(自然治癒)、老化を遅らせて寿命を延ばすことも可能なんでしょう。さらには、一時期に私が「太陽直視」で目指した「不食」で生きることさえも不可能ではないといえそうです。
プラシーボ効果についての10のクレイジーな事実

オメオパシー

太陽直視について-2

以下のエントリーによって、かつて私は不食を実践している人々の話を一応否定し、ユミットもこの主張に同意したはずなんだけど、ペテン師ユミットが今頃になってから、上に記述した理由によってそれらの現象を一概には否定できない、とテレパシー経由でほのめかしてきたんです。なぜユミットはこんなイカサマをやったのか?それは以前このブログで主張したように、ユミットは私や人類を対象にさまざまな(心理)実験をしているはずだからです。私の想像では、こういった情報操作、つまりウソをつくことも実験によって我々の反応を調べるための手段ということなんでしょう。
70年間飲食していない」は真実か?

あと一ついえることは、人間の意識を創造することは可能か?つまり映画の「ターミネーター」や「2001年宇宙の旅」に現れる「スカイネット」や「HAL」のような人工知能を実現することが可能か?という疑問についてです。結論としては、知的生命体と同じような意識・意思を持つブツを作ることは不可能でしょう。

なぜなら、そういったブツも知的生命体の意識によって作られるからです。ユミットが人体を作れても魂までは作れないとしている理由はここにあります。ついでながら、ペットの魂(性格)を含めた完全なクローンを作ることもできません。外観は同一だとしても、魂はそれぞれの「あの世」から来る別物でしかないのです。

それに例えば、「In Deep」に載っている話し(以下参照)は事実だと思われます。なぜならキリスト(ユミットはキリストを実在したさきがけ新人類だったと主張している)には、(ヴァーチャルリアリティーの)自分の姿を変化自在にしたり消したりする能力があったと考えられるからです。さらにいえば、過去にこのブログで紹介したことのあるミリン・ダヨ(以下の「インターネットとインテリジェンス-4参照)のパフォーマンスもホンモンだったのでしょう。彼はキリストに似た新人類の特徴を備えているからです。
イエスは自由自在に姿を変える生命存在だった?: 古いエジプトの書の解読で発見された記述

インターネットとインテリジェンス-4

ミリン・ダヨ

いわゆる超常現象のほとんどがイカサマや誤認だとしても、結局のところ、そういった現象のどんなことでも起こりえるじゃん、とさえいえるんです。そして人類とユミットの宇宙の歴史に137億年と10万年といった大差があろうと(以下参照)、地球の歴史や科学がほかの知的生命体(宇宙人)と違っていようと少しもおかしくないんですね。なにしろ知的生命体の意識ないし集合意識が作り出すイメージがそのまま「現実」になっちゃうわけだから。
地球の歴史に恐竜は存在しなかった?

さて、それでは、世界を変えることができるほどの強い意志・決意・信念を持つ、しかしながらエゴ丸出しで自己中な者が世界を自分の望むように変えることはできるだろうか?私の答えは否ですね。なぜなら「意識の葛藤が起こるからです。騙したり暴力や権力によって、すべての他人の宇宙を変えることなどできないでしょう(以下参照)。
「限りなく存在する宇宙」とは?